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2025/02月

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 こんばんは。

昨日フルパワーで活動した反動か、今日は頭がグラグラしてます。
一瞬眩暈がして階段を落ちかけたり・・・ほどほどという言葉を知るべきか(汗)

そんな昨日にあった出来事で 「おいこら」 と思った事をひとつ。
国立博物館の考古学展示室での事です。
エジプト展とは違い閑散とした室内に14.5人の集団がいました。
どうやら学校の研修らしい学生さんで、50代ぐらいの先生が解説してたので
時折その説明に耳を傾けながら私も展示物を見ていたところ、
突然その先生の語調が激しくなったので振り向いてみると
何やら博物館の監視員の女性をすごい勢いで怒ってました。

――― なにごとぞ?

上司を呼べ! と命じて、慌てて飛んできた上司の男性にもネチネチと、
時には声を荒げて語っている内容を聞いてみると・・・。

「自分は今までにも何度もこの博物館に学生を連れて来ているけれど、
毎回監視員の態度が悪すぎる。確かに学生も不注意でカメラのフラッシュを
焚いてしまったりガラスケースの上に荷物を置いたり悪い部分もあるが、
その度に飛んできてはきつい口調で叱られていたら、博物館に対する
恐怖心が湧いて今後の勉学にも悪影響となるし、今日も留学生だって
いるというのに、日本の博物館の印象が悪くなる。注意するにしても
もう少し笑顔を浮かべるなり対応のしようがあるだろう。何様のつもりだ」

まぁ、ようするにこんな事。
で、女性の監視員は半泣きで、上司の男性は平謝りでした。
謝るべきなの? と思いながら私はその場を離れましたが・・・。

いけないのは学生。ガラスに寄りかかる、フラッシュは焚く、大きな声で
友人を呼ぶ、およそ博物館という場での行動じゃありませんでした。
ルールを守れなければ叱られるのは当然。
厳しい口調で叱られる事で 「いけないんだ」 と身に沁みる事でしょう。
留学生の方々も 「日本の公共施設はマナーに厳しい」 と理解するはず。
海外の美術館等で日本人はマナーが悪いと言われます。
貴重な歴史遺産に落書きするような愚か者さえいます。
政治家にも禁止区域へ入った困った人もいましたよね。

僅か10数人の学生に博物館でのマナーを教える事もできず、その悪行を
擁護さえして注意した側を責め立てる。
そんな人間が教育者をしていれば、今後も海外で「日本人は非常識」という
レッテルが貼られ続ける事でしょう。
腹が立つやら悲しいやらという心境になりました。
黄緑とオレンジのユニフォームで新年の箱根路を疾走する大学の教授さん、
まずはご自分の常識を修正し、学生の再教育をしてから博物館に足を
踏み入れるべきじゃないですかね?

ひたすら楽しかった一日の、唯一の不愉快がこの話でした。


拍手、いただいてます。有難うございますv

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 こんばんは。

今日は上野までお出かけしてきました。

090918-1.jpg東京都美術館へ、これを見にv
イタリアのトリノ博物館所蔵のエジプトコレクション。
横浜で開催中の『海のエジプト展』とどちらへ行くか
昨夜寝る前まで迷ってましたが、寝過ごしたので近場に(爆)

多彩な展示物と怒涛の人波に圧倒されましたが面白かった。
目的の一つだったツタンカーメンの石像は、
アテン神から偉大なるアメン神に改宗した事を示してか、
大きな神の隣に子供のような小さな姿で彫られていました。
しかも彼は歴代王から抹消されているので、名前を別の王に
変えられてますし・・・。でも綺麗な像でしたよ~。

他にもよその女性の木棺をちゃっかり私物化して使ってしまった男が
それでも恐れを感じたのか女性の名を消せず、その上から自分の名を書いてたり。
女性のミイラはどうしたんだろう・・・ちゃっかりもので小心者の彼は(苦笑)
などなどたっぷり古代エジプトに浸って、こちらは退場。

移動した先はすぐ近くの国立博物館。
考古展示室で企画展として 『飛鳥時代の古墳』 をやっていたので。

090918-3.jpgいきなりのお出迎えは、この方でした(笑)

石器時代から縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良と
飛鳥時代のみに限らず思った以上の展示がありました。
特に誰もが学校で学んだだろう三角縁神獣鏡とか、
埼玉の稲荷山古墳から出土した剣に彫られていた銘と
同じ『ワカタケル』という字が記載されている鉄剣など。
大和朝廷成立寸前か成立か・・・あたりの出土物に興味津々。

1歳児の足を粘土に押し付けた足型なんかもありました。
穴があいてて吊るせるようになっていたので、おそらく息災に
成長するようにと祈願したのではないか、と説明書きにありました。
親の思いはいつの時代も一緒だなぁ、とほのぼの。

この後は御茶ノ水の明治大学博物館まで欲しかった史料を買いに走り、
一度帰宅してから地元の新選組研究をしている方と約束があったので
車でビュ~ンとお宅へお邪魔し、夕餉をいただきながらお話を伺い、
帰宅したのは10時半。
普段滅多に出かけない人なので、出た時に一気にあれこれ片付けてしまおうと
欲張った結果・・・ヘロヘロになってます(苦笑)
でも好きなものをたっっっぷり堪能できたのですから、大満足の一日でした。


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 こんばんは。

先日滅多に通らない道を車で走っていたら、あるお店を見つけました。
関東地方では結構有名なホワ○ト餃子のお店。
海辻は食べた事が無かったし、持ち帰り用の冷凍餃子がある事も
知ってたのでちょっと寄って買ってみました。
それを今日焼いたのです・・・が。

包装紙に書かれている焼き方通り、まずフライパンに餃子を並べ
餃子の八割が浸かるぐらいの熱湯を入れ、落し蓋をして強火で9分。
水がほとんど無くなった所で餃子の8割が浸かる程度の油を入れ、
蓋をしないで2分。
餃子が油を吸い、かつ周囲に跳ね飛んで減った分、再び餃子が8割
浸かる量の油を足して約4分。
餃子がこんがり狐色になり、油が透明になったら出来上がり。

味は確かに美味しかったです。
です・・・が。
料理をされる方ならすでにゾゾッとしてるはず。
油まみれの調理器具及びコンロや床。
ちょっと泣きそうになりましたよ~(涙)
あれは家庭で焼くものではなく、お店で食べるものだと実感しつつ
暗~い気分で床拭きをいたしました。
もう二度とやらんっ!!(苦笑)


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 こんばんは。

昨日更新したお話に関して、少し面白い事を聞かれました。

「『風の刻印』 は 『花守り』 『結願成就』 へと続くのですか?」

基本的に短編書き体質なので夢行シリーズ以外は継続する話にしてません。
(現代物 『月の涙~』 2本は別)
ただ海辻の中でセイちゃんの未来は二系統に別れているようです。

武士としての未来は、『風の刻印』 『月剣士』 『欠片の夢』 『北に舞う風』
というルート。
細かい部分で話が違ったりしますが、一つの流れとして見られると思います。
たぶんこれが海辻にとって二人の理想像。

女子としての未来だと 『瀬をはやみ』 『花守り』 『結願成就』 となります。
『瀬をはやみ』 ではあえて書きませんでしたが、セイちゃんは左腕を
ほとんど使えなくなります。切断しなかったのが精一杯という感じで
日常生活は送れても力が入らず、二度と剣は持てません。
そんな状況だからこそ、総司はきっと必死に彼女の未来を思い、
光を残そうとするだろう・・・って考えてました。
なので全く意識せず別物として書いた 『花守り』 以下が微妙に連動。
これもこれで海辻の中にいる総司の願いかもしれません。

そんな感じで、史実バレの未来は何とな~く繋がってるみたいですよ~(笑)


拍手、たくさんいただいてます。有難うございますv
頑張った甲斐がありました~。

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 こんばんは。

今日のお昼過ぎにカウンターが十万に到達いたしました。
サイトを開いて2年と3ヶ月、皆様の励ましに支えられて続けてこられました。
心からお礼を申し上げます(礼)
まだまだ未熟な駄文書きですが、今後も見守っていただけると嬉しいです。


そんなわけで、予告していましたフリー文 “風の刻印” をUPしました。
某所のブログにも書きましたが、これはサイトを開設する前から
「絶対に書く!」 と思っていた話です。
元々は原作を読み出して暫くした頃に 「セイちゃんは総司の最期まで
一緒にいるんだろうけど、女子に戻って内縁の妻とかだったら嫌だなぁ」
と思ったのが思考の入り口。

海辻的理想の武士である総司が影に日向に教え導いた人間です。
女子だから本来の姿に戻る、なんて事でポイと剣を捨てて欲しくないし、
医者としての父を見ていた以上、命の尊さを知ってるだろう彼女が
敵とはいえ他人の命を絶てたのは武士としての覚悟があったからこそ。
女子に戻った時、それは罪悪になってしまうんじゃないかとか、
武士を捨てたら隊で過ごした時間が、男に惚れた挙句の若さゆえの過ち
以外の何ものでも無くなってしまう気がしましたし。

そんな事を考えている時に 「それ以前に、セイちゃんは幕臣になれなかろう」
と気づきました。総司は勿論、松本法眼もさすがに許さないはずですし。
(その理由は話の中で)
で、あれこれ悩んでこのような話が脳内にずっとあった訳です。
いつもながらセイちゃんがデキ過ぎた人間になっていますが、
こちらも海辻的理想のセイちゃんなのでお許しください(苦笑)
とはいえ、やっぱり総司の病発覚時のセイちゃんの悲嘆模様を
克明に書くことはできませんでした・・・。
海辻にこれを書く事は、永遠に無理かもしれない・・・自分が哀しすぎて(涙)

十万打お礼としては史実バレという暗い背景をベースにした話はマズイかな
とも考えましたが、これが自分の中にある彼らの生き方なのであえて提出。
楽しんでいただけるか微妙ですが、少しでも理解してもらえたら嬉しいです。
何にしてもこれが今の海辻にとって渾身の一作・・・という事です。
ああ・・・疲れた・・・(笑)


拍手、いただいてます。有難うございますv
何だか更新後にweb拍手のサーバーがトラブっていたようで、
コメントなどが届いていない可能性もあります。
確認したコメントには必ずお返事をしてますので、万が一「返事が無い」
という方がいらっしゃいましたら、ご迷惑をおかけいたしますが
再度コメントの送信をしてくだされば気合を入れてレスさせていただきます。

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プロフィール
HN:
海辻那由
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性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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