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 こんばんは。

昨日、ビデオに撮っていた日本の城に関する番組を見ました。
戦国武将、加藤清正築城の熊本城に関して。

豊臣秀吉の子飼いといえる武将だった清正は、
関ヶ原では石田三成憎しの一念から徳川家康に与しますが
生粋の豊臣家臣。
関ヶ原の後に7年かけて熊本城の備えを完成したとの事。
後に豊臣秀頼が家康と対面するために二条城へ出向いた時も
介添え(後見)として秀頼に同行した清正ですから、
いずれ訪れる家康との戦を想定していたのかも。

戦国期の城の常として、攻城兵を悩ませるための仕掛けが
あちこちに施されていて、番組の説明を見ていてただ感心。
以前熊本城へ行った時に、こういう知識があれば
もっと注意深く見ただろうに・・・と少し悔しかったりして。

そういえば熊本城の天守閣(当然昭和に再建したもの)他の
外壁は黒いんですが、豊臣側の武将の城は黒で
徳川方の武将の城は白く作られていた、と聞いた事があります。
大坂城は黒壁で駿府城や江戸城は白壁。
熊本城や松本城は黒で、姫路城や会津若松の鶴ヶ城は白。

・・・と聞くと、その話を信じたくなりますが、実際は戦国真っ只中に
作られた頃の流行が黒壁であり、泰平が近づいた頃に
築城した時の流行が白壁だったという説が有力のようです。
戦の無い時には闇に沈み攻め難く精悍に見える黒壁よりも、
品と優美さを感じさせる白壁の方が好まれたのかも。
城も時代背景によって、さまざまなようです。


拍手、いただいてます。有難うございますv

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短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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