日食

　こんばんは。

金環日食、ごらんになりましたか～？
私は眠い目をこすりこすり見ました！
前日の天気予報では　「曇って見られない」　と言っていたけど
一応７時過ぎに起きて外を見たらやっぱり曇り。
しょうがないので二度寝をしようとしたら、父上に「見えるぞ」と
起こされ、慌ててベランダに出て日食グラス装備。

厚くて巨大な雲がドーン！　ってわけじゃなく、小さな雲が
モコモコと押し合いへしあいしていたおかげで、隙間から太陽が
見えました。
巨大な雲をみんなの念が引きちぎったんだろうか（笑）

ただ私のイメージでは日食ってもっと暗くなるかと思ってたので
「ふぅ～ん、この程度なんだ」　というのが正直な感想。
よく古文書に　「夜が訪れた」　とか書かれてますし、
アマテラスの天岩戸隠れの話も日食の事だと言われてます。

最近では邪馬台国の卑弥呼は日食のせいで民衆に殺された、
という説もありますし。
要するに太陽に仕える巫女（シャーマン）たる卑弥呼の力が
失われたせいで、日が死んだ（日食がおきた）。
だから神の怒りを鎮め、太陽の再生を請うために力の失せた
巫女を滅して新たな力ある巫女の出現を求める・・・というのが
古代世界の常識。

そんな事が頭にあったので、どれだけ暗くなるのかと期待したら
夕方よりもまだ明るい・・・。
皆既じゃなかったからかな（がっかり）

でも一生に一度見られるかどうかという金環日食を
生で見られたのは幸いですよね。
たとえテレビの中継の方が美しく見えたとしても・・・（ふっ）


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