一期一恋
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こんばんは。
昨日、念願かなって王子近辺をうろついてきましたv
関東の方以外にはわかりにくいでしょうけれど、東京の
埼玉寄り。上野と大宮の間にある駅です。
で、その王子駅のすぐ脇にあるのが飛鳥山。
8代将軍、暴れん坊将軍吉宗が幕府の巨大借財をどうにか
しようと、町民まで巻き込んで発布した奢侈禁止令に向けられた
冷ややかな風当たりをごまかす目的で大量の桜を植えた事で
江戸の桜の名所となった場所。
すぐ近くには“ソメイヨシノ”発祥の地である“染井”もあります。
それから王子は稲荷でも有名。
武蔵におけるお稲荷さんの総元締めといわれる
“王子稲荷” があるのです。
そんな感じで私的には、たいへんっ!!そそられるエリアv
前日まで少々身体を酷使してたので、行けるかどうか微妙に
不安に感じてたけど、やっぱり好きな事になると体力を気力が
補うんですねぇ(しみじみ)
思った以上に早起きできて、たっぷり楽しんでまいりました。
つなび、にもちょっとだけ載せたけど、ここの続きで昨日の
報告をいたします。
お時間のある方、おつきあいくださいませv
拍手、いただいてます。ありがとうございますv
昨日、念願かなって王子近辺をうろついてきましたv
関東の方以外にはわかりにくいでしょうけれど、東京の
埼玉寄り。上野と大宮の間にある駅です。
で、その王子駅のすぐ脇にあるのが飛鳥山。
8代将軍、暴れん坊将軍吉宗が幕府の巨大借財をどうにか
しようと、町民まで巻き込んで発布した奢侈禁止令に向けられた
冷ややかな風当たりをごまかす目的で大量の桜を植えた事で
江戸の桜の名所となった場所。
すぐ近くには“ソメイヨシノ”発祥の地である“染井”もあります。
それから王子は稲荷でも有名。
武蔵におけるお稲荷さんの総元締めといわれる
“王子稲荷” があるのです。
そんな感じで私的には、たいへんっ!!そそられるエリアv
前日まで少々身体を酷使してたので、行けるかどうか微妙に
不安に感じてたけど、やっぱり好きな事になると体力を気力が
補うんですねぇ(しみじみ)
思った以上に早起きできて、たっぷり楽しんでまいりました。
つなび、にもちょっとだけ載せたけど、ここの続きで昨日の
報告をいたします。
お時間のある方、おつきあいくださいませv
拍手、いただいてます。ありがとうございますv
『王子・千住、てくてく報告』
そんなわけで朝10時頃に王子駅を降り、飛鳥山公園へ到着。
予定では先に王子稲荷へ向かうつもりだったのですが、何やら
飛鳥山の方から楽しいお囃子の音が響いていたので、つい
フラフラと予定変更してしまいました(笑)
思った以上に桜が開いていて、すでに散り始めているくらい。
花びらがひらひら舞う中で、地元の子供たちがお囃子を演奏し
狐に扮した女の子がふわりふわりと踊ってました。
可愛かったですよ~v
少し子供達の舞を見学した後、飛鳥山をウロウロと3周ほど。
石碑や仏像、博物館があったりと、小高い山の上は中々楽しい
エリアでした。
でも私の目的はそれじゃなかったし、午前中から花見しつつ
ビールをかっくらうのもどうかと思ったので、サクサク移動。
この日最大の目的地だった王子稲荷へ向かったんですが・・・
迷った(汗)
あの近辺は坂が多いんですよ~。
しかも駅近辺は低地になってて、そこから移動するには上り坂を
あがらなくてはいけない。しかもすべてが急勾配。
ひたすら上って迷って、通りかかった地元民らしい方々に
「王子稲荷ってどっちですか~?」と伺って・・・ああ、恥ずかしい。
それでもどうにか到着した王子稲荷!!
う~~~んと・・・感想は・・・お稲荷さんでした。うん。
え~~~と・・・伏見稲荷を知ってるだけに・・・うん(苦笑)
さすがは都内といいますか、コンパクトな敷地に慎ましい佇まい。
で、でもっ、神妙な空気はさすがに神域という感じでしたよ、うん。
本殿の裏手には想い石が置かれている小さな社があって、
願いを心に浮かべながら石を持ち上げて、それが思っていたより
軽ければ願いが叶うし、思ったより重ければまだまだ努力が必要
という事。 そんなわけで抱えてみましたよ、その石を。
・・・・・・持ち上がりませんでした(涙)
もうひとつ王子稲荷といえば有名なのが 『お穴様』 です。
お稲荷神の眷属であるお狐様が出入りしていた穴という事で
大切に祀られているとか。
これを見るのを楽しみにしてたんですよね~v
なので想い石の社から更に裏手の山沿いに作られた階段を
上り、お穴様へと参りました。
山肌に貼り付けられた鳥居の中に30センチくらいの穴。
あ、あれ? 以前テレビで見た時には、洞窟みたいな場所の
奥に穴があったような・・・。
どっか他の場所と勘違いしてたかな? あれ?(汗)
え~~~と・・・色々思い込みが強すぎたのか、ウロ覚えの
勘違いが災いしたのか、ナンだかちょっとビミョーな気分の
お稲荷様参拝になってしまいました。
ただこれはあくまでも私の主観であって、きちんと立派な
本殿だったし、様々な伝説に彩られた魅力的なスポットなのは
間違いないです。
私の中で比較対象となる伏見稲荷が別格過ぎただけの事(汗)
色々思いながら次の目的地である 『名主の滝』 へ。
江戸時代この土地の名主が湧き水を作って滝を作った事から、
こう呼ばれ、現在は4つの滝と回遊式の池を楽しめる公園に
なってます。
ここも桜が満開で・・・眼福でしたv
でも個人的には名主の滝公園の裏手側路地の途中にあった、
名主の滝児童公園の巨大な2本の桜の方に惹かれました。
児童公園の中央にあった2本の桜が公園のほとんどを覆うように
枝を伸ばして桜の傘を作っている姿は圧巻。
なのに土曜だというのに公園には誰も居なくて、道路との間の
柵や鉄棒には周囲の家の誰かが干したのだろう布団や
バスタオルが鈴なり。
改めて 「お花見!」 という場所ではなく、あって当然という
地域の風景になっちゃってるんだろうなぁ、と笑えました。
私の携帯ごときでは撮れないほど立派な桜だったんですけどね。
それから来たのと違うルートで駅方向へと戻り、王子神社へ。
ここは鎌倉時代末期に土地の武士豊島氏が、熊野三社の小社
である王子権現を勧請したのが始まりとされてます。
ちなみに土地の名前の 『王子』 も、ここからきてるそうな。
徳川家光・春日の局の信仰も厚く、伝承は様々にありますが
第二次大戦の空襲で歴史のある建造物は焼失していて、
コンクリートの頑丈な本殿がドカンと立ってました。
まぁ、あれですね、都内といい京都といい、古きものが残すのは
至難の業って事ですね・・・。
この神社の中に面白い小社がありました。
『関神社』
実際は難しい 『関』 の字なので、行く前に下調べした時i
「ナンだこれ。読めんぞ?」 と思ってた神社です。
で、現地で謎が解明。
関神社は平安時代の坊様、『関蝉丸』を祀った神社です。
蝉丸って百人一首にも選ばれているので私も知ってました。
この方の姉がひどいクセ毛で悩んでいたために、蝉丸が傍に
仕える女房達に命じて、髪の美しい女子達の髪を使い、
かもじ、つまりは鬘(カツラ)を作ったそうな。
そんなわけで髪に関する事の神として蝉丸が祀られるようになり
いつのまにか 『かもじ師』 や 『床山(相撲の髪結い)』 から
信仰されるようになったとか。
納得したところで、「私と弟の髪が健やかに、いつまでもフサフサ
してますように!!」 と念入りに祈ってきました。
だってうちの父上ってば、とっても薄かったんですよ(大汗)
ってところで午後1時になりました。
この後の予定を考えてなかったので、ひとまず目に入った
カレー屋さんでランチをとりながら黙考。
もう一度飛鳥山に戻ってビール片手にお花見も良いけど、
やっぱり神社仏閣に飢えてたんですよね、私。
そんなわけでお寺巡りを続行する事にしました。
が・・・それはまた、気力があればそのうちに書きます。
今日はダラダラと長くなりすぎた~(汗)
こんなしょうもないレポにお付き合いくださった方、感謝です。
つまらなかったらごめんなさ~い。
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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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