ごもっとも

　こんにちは。
今日は休みだったのでお昼まで寝てました。
その後もぐだぐだ過ごしてます。これこそ正しい休日の姿（笑）

４月に入職した新人さん４人が仕事に慣れて独り立ちしてます。
これで超絶ハードだった勤務が少し楽になる・・・かも？
ただ他ユニットに配属されてる新人さんが用事があって
うちのユニットに来た時、認知のほとんど入ってないクリアな男性に
超絶タメ口で話しかけたのだとか。
後で私がメッチャ苦情を受けました。
「俺はあの人の友達じゃないし、入居者、つまりは客でしょう？
　ああいう口のききかたをされる筋合いはないんだよ」　と。
ええ、確かにごもっとも（苦笑）

私も人によってはタメ口を使います。
「○○さん、食べてください」　と言っても、すぐにうつむいて寝ちゃう
婆様に　「○○さん、起きよ～。くすぐるよ～、つつくよ～、揺らすよ～」
とか　「○○さん、お薬飲んでね。ほら、上を向いてゴックン」　など。
親近感を出しつつ安心感を与えて生活を円滑にすることも必要。
ユニットケアというのは家庭の延長という意味づけなので、
ホテルのような接待を希望されるなら違いますが、
やっぱり高齢者に対する敬意は必要と考えてます。

特にクリアな方に対する時は気遣いが大切。
思考はほぼ正常でも身体の問題などで家庭で暮らせず
施設に入居してる、それだけでも精神的に負荷がかかってるし
周囲には様々な症状を見せる認知症の高齢者がごろごろ。
けして落ち着いた環境じゃないのです。
そこで２０歳そこそこの若い職員にタメ口をきかれたら、
そりゃ・・・腹も立ちますよね（苦笑）

いちおう上司には報告したので何らかの注意はしてもらえると
思いますが、少し前にも同じ問題を起こしてると聞いてるので
どこまで改善されるか謎。
まぁ・・・中には「絶対敬語なんて使いたくない！」と思っちゃう
ご老人もいるんですけど、だからといって表面だけでも
丁寧に接しようよ、商売なんだから・・・と言いたくなった話です（笑）


先日見た四国のお遍路に関する番組の中でとある大学の教授が
「昔は家族が高齢者にお遍路を何度も何度も勧めたんだけど、
　それって『旅先で死んでくれれば』っていう、一種姥捨ての
　思考もあったんですよ。だからお遍路の道の途中には多くの
　行き倒れの墓が残ってるんです」　と語ってました。
うわぁ～、ありがたいはずの遍路道がいきなり陰湿に見えてきたよ
・・・と、びっくり。
今も昔も色々あるんですね～（苦笑）


拍手、いただいてます。ありがとうございますｖ

★きくりん３さん
　こんにちは。いつもコメントをありがとうございます（礼）
香取と鹿島に行かれた事があるんですね～。
鹿島神宮の御手洗池、隣に茶店がドカンとできていて
今は幽玄さを感じることはできませんが、そこの３色団子は
とっても美味しかったです（笑）
昔は御手洗池で身を清め、長くて急な坂道を登って奥宮に
たどり着いたそうですね。あっちが本来の参道だったとか。
でも少し不思議に思われませんか？
奥宮が本殿の手前に位置するなんて・・・ねぇ。
鹿島神宮と香取神宮は色々と謎が多くて興味深いのですが、
正直どこから切り込めばいいか難しいです。
古語をある程度身につけないと理解できない事も多いし（汗）
心身ともに余力が欲しい～！
利根川の鳥居は気づきませんでした、残念。
お船祭りの際に目印にされる鳥居なのかな？
また機会があったら探して見ますね～ｖ