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 こんばんは。

昨年、奈良県の纏向遺跡で2千個以上の桃の種が発掘され
先日それに関する考証番組をやってました。

時期的にちょうど邪馬台国の時代。
巨大な邸宅の柱跡なども同時に発見されているので
尚更 『ここが邪馬台国の所在地で、卑弥呼の宮殿だったのでは!』と
邪馬台国@大和説を主張する方々が活気付いているようです。

なぜ桃の種が大量に発見される事と邪馬台国が結びつくのか。

邪馬台国と卑弥呼に関して唯一の記述がある魏の国の書物、
三国志には『卑弥呼は鬼道をよくし民を惑わす』とあります。
鬼道とはなんぞや、というところですが、簡単に言えば『原始道教』。
道教では桃の実が仙界の果実、不老長寿の妙薬、邪を払う聖品として
祭祀の折には重要なアイテムだったそうです。

鬼道、つまり道教を操っていた卑弥呼なら、桃の実を大量に身近に置き
祭祀に使ったはず。
使用済みのそれらが一箇所にまとめて埋められた可能性も高く、
今回の発見がそれを示しているのではないか。
まぁ、そんな事なわけです。

もちろん邪馬台国@九州説を主張する方々からは、それなりの
反論がありますから、決定的な証拠というわけじゃないけれど
古代のロマンの欠片が少しだけ解き明かされた気がして
私としては楽しい話でした。

しかし・・・卑弥呼はどっから鬼道を学んだんだろう・・・と、
それが気になります。う~~~ん(汗)


拍手、いただいてます。有難うございますv
ちょっと今日は忙しかったので、お返事は明日させていただきますね。
ごめんなさい。

拍手[2回]

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海辻那由
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読書・植木いじり他
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お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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