一期一恋
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こんばんは。
久々のちょいラブ話、“君へ贈りたい”をUPしました。
ストーリー的には特に説明も補足も不要だと思います。
ラストで里乃さんが総括してくれてますから(笑)
ただ・・・色々と個別に説明が必要な部分があるのです。
まず、『鍋島焼』ですが、これは実在します。
昨年管理人さん仲間と行った、“塩とたばこの博物館”の
企画展で見た鍋島焼の茶碗が元になってできた話です。
白さの強い水色に、より白い雪の結晶が模様として散らされた
五客揃の湯呑茶碗は当時としては斬新なデザインだったのでは
ないかと、とても印象的だったのです。
藩主がデザインしたというのも事実。
将軍家や大名への献上品だったというのも事実です。
江戸時代には藩窯であり、その技術は門外不出だったそうです。
そんな事も展示品の所に書かれていたのですが、生憎せっかく
書き写してきたメモを消失してしまっていて、朧な記憶を
必死で攫いながら書き上げた話です。
また、話の中では十両としましたが、実際はもっと高価だったと
思います。何しろ大名家がやり取りする限定品ですしね。
希少価値な品ほど法外な値がつくものです。
(最初にUPした段階で『六両』になっていましたが、これは修正
し忘れたせいです、すみません(汗))
そして最後に大嘘の部分を報告。
江戸時代に夫婦茶碗があったか・・・無かったと思われます。
以前京都の清水焼の説明を読んでいた時に、夫婦茶碗は
明治以降に作られるようになった、という文を読んだ気がします。
勿論いつもながら海辻の怪しい記憶の話ですし、
焼物には九谷や有田など様々な産地がありますから
絶対とは断言できませんが。
何にしても若いお嬢様方、『夫婦茶碗って江戸時代からあったんだ』
などと素直に信じないでやってください。
そして「嘘つき!」と石を投げないでくださいね~(笑)
あ~、書き忘れた~(汗)
今回も、またまたまた、小山奈鳩さんに背景をお願いしました。
以前出かけた先で撮っていた長屋の後家さんの部屋、なのです。
ちょうど里乃さんの家にイメージが合うなぁ、と思っていたので
作っていただきました。
奈鳩さん、いつもいつもありがとうございます。
心からの感謝を込めてv
拍手、いただいてます。有難うございます。
いつもながら更新直前のポチには励まされてますv
久々のちょいラブ話、“君へ贈りたい”をUPしました。
ストーリー的には特に説明も補足も不要だと思います。
ラストで里乃さんが総括してくれてますから(笑)
ただ・・・色々と個別に説明が必要な部分があるのです。
まず、『鍋島焼』ですが、これは実在します。
昨年管理人さん仲間と行った、“塩とたばこの博物館”の
企画展で見た鍋島焼の茶碗が元になってできた話です。
白さの強い水色に、より白い雪の結晶が模様として散らされた
五客揃の湯呑茶碗は当時としては斬新なデザインだったのでは
ないかと、とても印象的だったのです。
藩主がデザインしたというのも事実。
将軍家や大名への献上品だったというのも事実です。
江戸時代には藩窯であり、その技術は門外不出だったそうです。
そんな事も展示品の所に書かれていたのですが、生憎せっかく
書き写してきたメモを消失してしまっていて、朧な記憶を
必死で攫いながら書き上げた話です。
また、話の中では十両としましたが、実際はもっと高価だったと
思います。何しろ大名家がやり取りする限定品ですしね。
希少価値な品ほど法外な値がつくものです。
(最初にUPした段階で『六両』になっていましたが、これは修正
し忘れたせいです、すみません(汗))
そして最後に大嘘の部分を報告。
江戸時代に夫婦茶碗があったか・・・無かったと思われます。
以前京都の清水焼の説明を読んでいた時に、夫婦茶碗は
明治以降に作られるようになった、という文を読んだ気がします。
勿論いつもながら海辻の怪しい記憶の話ですし、
焼物には九谷や有田など様々な産地がありますから
絶対とは断言できませんが。
何にしても若いお嬢様方、『夫婦茶碗って江戸時代からあったんだ』
などと素直に信じないでやってください。
そして「嘘つき!」と石を投げないでくださいね~(笑)
あ~、書き忘れた~(汗)
今回も、またまたまた、小山奈鳩さんに背景をお願いしました。
以前出かけた先で撮っていた長屋の後家さんの部屋、なのです。
ちょうど里乃さんの家にイメージが合うなぁ、と思っていたので
作っていただきました。
奈鳩さん、いつもいつもありがとうございます。
心からの感謝を込めてv
拍手、いただいてます。有難うございます。
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★ 21:57 の方
こんばんは。
長文OKです、問題無いです。そして楽しすぎる感想に大爆笑でした。
確かに思いのこもった贈り物を「こんなもの」呼ばわりされては、
総司も切なかろうと思いますが、その程度は承知していた事でしょう。
でも何より笑ったのは『副長にハートを撒き散らしながら師弟茶碗の
報告をして蹴られるといい』の部分。確かに・・・やりそうです(爆)
速攻で目に浮かびましたよ~。それを考えると屯所で使用せず、
里乃さんの家に置いたのは大正解ですね。副長に叩き割られる
可能性が大ですから。ずっと二人、この茶碗でお茶を飲んで欲しい
のは私も同感です。楽しい感想をありがとうございましたv
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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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