“狭間 ４．幽明境” ＵＰ

　こんばんは。

パラレル風味連載、“狭間　４．幽明境”　を更新しました。

今回の話の中では少しばかり脚色してる部分があります。
セイちゃんが白の水干を身につけていますが、横笛は白拍子では
無かったので、本来こんなカッコはしてません。
平家物語で語られている事から判断すれば、横笛は平清盛の娘
である中宮徳子（後の建礼門院）に仕える水仕女でした。
いくら白拍子好きの清盛にしても、少なくとも帝のいる御所の下女に、
酒席にはべり時には身を売る白拍子を配置するはずもないので、
下級官吏か武士の娘だったのではないかと想像してます。
でも横笛の舞姿に時頼が惚れたという事なので、
白拍子の姿をイメージして書いたわけです。
ついでにセイちゃんに着せてみたかった、というヨコシマな思考も（爆）
（誰か絵にしてくださいませんか？（笑））

後は想像力を逞しくしてアレコレ妄想した産物ですｖ

まだ幾つか謎とも言えない謎が残っていますが、それを回収して
次回で終了です。
来週の木曜日は旅の空の下にいますので、一日前倒しで
水曜日に更新いたします。
あと一回、お付き合いくださいませ（礼）


拍手、いただいてます。有難うございます。
いつもながら感謝の思いで一杯ですｖ

★１９：２４の方
　こんばんは。
あはは、老僧に関しては正解です（笑）
以前に時頼では無いと言い切った者達は炎に変化して横笛に
従ってます。裏切られた女達の恨みの念に縛られた結果です。
このあたりの事は本編で触れるつもりは無かったので、こちらで
サラッと回答です。
鎖骨がビリビリするという気持ちはわかりますよ。私は右手の肘から
薬指と小指が痺れたようになるのです。これって不思議ですよね。
でもそんな症状を引き起こすぐらいに気持ちを揺さぶれたなら
とても嬉しいです。これからもそんな話を書けるように精進しますね。
丁寧な感想をありがとうございましたｖ

★奈鳩さん
　こんばんは。
いつも感想をありがとうございますｖ
隠されていた感情、眼を逸らしていた真実を突きつけられた男は
これからどう覚悟を定めるのか。
なんて真面目に煽ってしまいますが、いつもの通りに総司は
セイちゃん至上主義ですからね（笑）
決まったルートをどう表現するかが毎回の課題になってます。
私信の方も了解、了解です。猫、期待してますｖ
で、うちにもあるんですよ、その出入り口。そのうち写真でも撮って
お見せしましょうか（笑）