昨日は歩いたのです

　こんばんは。

そして私は本日発熱しているのです。
・・・・・・「当然だっ！！」
と、恐らく誰もが思う事でしょう（汗）

前日の「５月中旬の陽気」というポカポカ天気から一転
寒風吹きすさぶ小雨の中、体力を搾り取るウォーキング。

実に寒かったですっ！！

天気予報で寒くなると言っていたけれど、とことん歩くなら絶対に
暑がりの私は汗だくになり寒さなんて感じないと信じて
実は・・・ちょっとばかり薄着でした・・・。

ふふふ・・・あんなに立ち止まってのボランティアによる説明が
長いなんて予想してなかったです。
その間に身体が冷え切るなんて思ってなかったです。
傘が不要な程度の細かい雨がず～っと降り続けるなんて、
それで冷やされた体に多摩の冷たい風が吹きつけ
どんどん体温を奪われるなんて想定してなかったです。

滅茶苦茶寒かったからっ！！

当然の結果として、風邪引きました（遠い目）
でも頭痛・鼻水・微熱で治まっているので、風邪薬を飲んで
ニンニクくさくさの必殺味噌汁で明日は回復する事でしょう。
それより筋肉痛が切実かもしれない・・・。

昨日の報告は追記に入れておきますね～。


拍手お返事はこちらに。

★　柏木さん
こんばんは。
心配いただいた通り、風邪引きました。これは自然の摂理（笑）
滅茶苦茶歩いた方の筋肉痛もいつもの事ですが、
本当に以前に比べたら軽い気がしますよ～。
やはり少しずつ若いエネルギーに感化されて体力がついて
いるのかもしれません。
これからも宜しくお願いしますねｖ

４月１３日、曇天。
少し早めに家を出て電車にコトコト揺られ西国分寺で乗り換えたら
・・・おや？　何だか変だ。
乗る電車を間違えました・・・日野方面から反れて奥多摩方面へ。
慌てて西立川で飛び降り、向かいのホームに滑り込んできた
電車に飛び乗り来た道を戻りました。早く気付いて良かった（汗）
慌てて車内からメールした私に丁寧に乗換駅と時刻表を
調べて教えてくれたかっし～に感謝です。

それでも日野駅に到着したのは私が一番。
どれだけ早く来るつもりだったんだか（笑）
の～んびり待っていたら“初めまして”のムーさんが到着。
とても可愛らしく知的な方でした～、のでご挨拶をしつつなごなご。
してるうちに、かっし～、奈鳩さんと順次到着。
そして“歳も歩いた東光寺道と日野用水を歩こう”ツアー開始。


これは日野市観光協会の企画なので、私達は大人しく最後尾を
テレテレと歩いてついていきました。
ボランティアの方がついていて、要所要所で３０人の参加者を
止まらせての説明がある親切企画。
近くに大河がある場所では水対策というものは大変重要で、
しかも日野は食の面でも水の面でも外的からの防御の面でも
重要視されていた土地だという事でした。

道の途中で見つけた～ｖ

今回はその中でも多摩川から引いていた用水に注目。
・・・したのですが、こちらの詳細は奈鳩さんにお任せｖ
海辻の説明では、多分皆様わかりませんから～。
何しろ本人が「へぇ、水を流してたんだ～」程度の認識なので（爆）

八重桜の並木道なんて珍しい。

道々花が綺麗でしたよ～。
天気が良かったらどんなに映えたか。
でも眼福ｖ

てれてれと歩きながら後ろについていたボランティアの方と
雑談してみたり。
当時は随分水害も多かったんですよ～、というお話に
「昔はどこでも水防に関しては苦労してますよね」と
思わず食いついてしまいました。
水に潤う土地には水害はつきものですから。

こんな感じで水の抵抗を制御してます。

今のように堤防の強度が確かでは無かった時代、
こんな知恵が生まれたんですよね。
今もこの知恵は利用されてます。

水面に映る桜と木橋・・・のはず。

暗いのは天気のせいです。
そういう事にしといてください（汗）

歩いて歩いて多摩川の雄大な風景を堪能し、
寒風に凍えているうちにお昼時。
平町の公民館でお昼です。

奈鳩さんにおねだりしていたおにぎりをいただいて、
福々ｖ
ムーさんが持参したチョコクッキ～を一袋食べきった
かっし～も満足気でした（笑）

そして午後一で平町東照宮を参拝。
の前に、公民館で前説明。
家康が秀吉の命令で領地替えとなり駿府から江戸へ入府した時、
視察で訪れたこの地で世話になった分限者の当主に与えた
銭と扇が御神体だとか。

その話の中で中国の元の話や鎌倉期の話、室町戦国の話など
つるつると繋がって話題が続いていきました。
「歴史って繋がってますよね～」と奈鳩さんがしみじみ言っていた
のが印象的でしたよ～。
私も多方面の話をわくわくしながら聞いてましたからｖ

そしていざ拝観。
え～～～っと・・・祠・・・でした。
こちらの写真は掲載禁止なので出せませんが、
一般のお宅の庭に小さな祠があって、その中に祀られてました。
しかも本来はもっともっと立派なお社だったのを
現在のご当主のお父様が壊してしまわれたそうな。
「大切に守っていくことが負担になったのだと思います」と
いう事でした。
確かに歴史を背負った品を守り続ける事は、一般の方にとって
大きな負担なのかもしれません。
それだけに現在自分達が目にする事のできる、時を経た物達は
とてつもなく貴重なのだと再認識しました。

次に行った大蔵院の庭。

綺麗ですよね～。
今回は花ばかりに目がいってました。
桜も雪柳もほとんど散りかけていて
あと一週間早かったら良かったね～、と
皆で残念がりました。

この後は日の駅へとバスで戻ってツアー終了。
私達は井上源三郎資料館へと向かいました。

ふふふ、撮っておいて良かったｖ

井上家近くのお地蔵様。

一時期総司の姉のみつと夫の林太郎一家が
この斜め向かいに住んでいて、総司も立ち寄ったとか。
このお地蔵様にも手を合わせたかもしれません。
うわ～、覚えていて良かったなぁ（笑）
（あやふやな記憶だったので一応写真を撮っといたのです）

井上源三郎資料館は本日休館（（涙））

でもこんな綺麗な花と出会いましたｖ

相変わらず行き当たりばったりのチーム関東は
井上資料館の休館を知り目的地を日野本陣に変更。
まぁ、これもいつもの事ですが初めて付きあわされたムーさんは
きっと疲労困憊していた事と思います（苦笑）

本陣です。

本陣は思っていたよりも狭かった・・・。
これが正直な感想です（汗）
ただ式台が高くなっていたり鴨居が低かったりする理由が
敵が切り込んできた時に一気に室内に駆け上がりにくいように、
刀を振り上げられないように、などという防御の話は楽しかった。
以前ここに来た事のあるかっし～の話やボランティアの方の
説明を伺ったり、「へ～」「ほ～」の連続。

市村君が匿われていた場所に関しては、座敷と座敷の間に隠れる
ように設置されていた細い通路も可能性があるんじゃないかなどと
海辻が言い出してみたりして。
「それは無いよ」とサックリかっし～に否定されましたけど（汗）
・・・ちょっと思ったんだもん・・・くすん・・・。

この後もう一ヶ所小さな資料展示を見てから日野駅前のミスドで
ようやく休憩しました。
寒さと疲れで多少言葉少なになりつつも、やっぱりヲタ話になると
弾丸トークです（笑）
次はどこに行こうかなどと萌えは尽きません。

そして日野駅でムーさんとお別れし、途中でかっし～も降りて
最終的には奈鳩さんと地元で打ち上げ。
疲れた体で飲み慣れないお酒を飲んでいた奈鳩さんがこくりこくり
転寝を始めるまでつき合わせてしまいました（笑）

ムーさん、かっし～、奈鳩さん、今日も楽しい１日を
ありがとうございました。
また是非、遊んでやってくださいませｖ

そしてかっし～、「やっぱり私はたくさんの人達と回るツアーは
苦手かもしれないなぁ」としみじみ呟いていた貴女の言葉に
思いっきり頷いてしまいました（笑）
詳しい方の説明は有り難いですが、やはりフリープランで歩く方が
私達は気楽かもしれませんよね。
次回はいつものようにテレテレと参りましょうｖ


いつもながら、まとまりのない報告を読んでくださった方、
ありがとうございました（礼）