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 こんばんは。

Nぽさんもブログで書かれてましたが、私も昨夜の『あつひめ』の
最終回を見て、色々思った人です。

ナンといっても小松君のシーン。
あれを見ながら「やっぱり勝者は、良い環境での療養だよなぁ」と
感じたのは私だけでしょうか。
当然ながら対比して考えていたのは総司です。
あまりリアルな話をここでするのはどうかと思うので
軽く流しておきますが、「そりゃアンタは幸せだったって言えるさ」と
斜めから見てしまった海辻は冷血漢かも(苦笑)

それに大奥の女達の多くは生きる術が無く、遊女に身を落とした者も
けっこうな数いたというのは記録に残っていたはずです。
そのあたりもあまりに綺麗に書きすぎてるなぁ、と苦々しく思ったのは
幕府派の本能かもしれません。
とはいえ一年間楽しませてもらった側としては、アレはアレで
綺麗に完成したお話だなぁ、と感じてます。

改めて感心した事実としては幕府瓦解、大奥明渡しという前代未聞の
混乱の中で、ただでさえ興奮しやすい女たちが集団自決などという
暴挙に至らず、それなりに形を保って城を出たという事。
これは篤姫、和宮、本寿院、そして滝山などの大奥のトップにいた
女達の力量なんだと思います。
トップが愚かだと配下はとことん迷惑するものですから。

何にしても絶大な人気を誇った今年の大河。
充分私も堪能させていただきました。
来年は直江兼続か~。
越後はとことん内乱の国だから脚本次第ではひどく地味になって
賛否が別れそうだなぁ。頑張れ妻夫木くん!


拍手、いただいてます。有難うございます。
気力の素ですv

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ナカーマv
こんばんわ。
いやーあの最終回を見たらちょっと書いちゃいましたね、私(笑)
今まで敗者側の「滅びの美学」を謳った幕末作品が多い中、あれほどのベターエンドを迎えたのは珍しいと思います。
でも、総司のことを思ったら、ねえ。

来年の大河はまったくわからないところなので、ぜひ女史の解説をお伺いしたいと思います。一応勉強するつもりですが、いろいろと教えてください。
Nぽ 2008/12/16(Tue)22:18:25 編集
同感同感
 こんばんは。
結果的に『下々の真の苦労を知らない上つ方の話』として見れば
あれは綺麗に纏まったお話だと思いました。
ただ奈鳩さん同様“明治○年”と出る度に
「この時会津では」とか「土方さんは」とか
脳内で幕府勢力の悲劇がグルグルしてました。
そういう意味では、ちょっとムッとした最終回だったかも(笑)

越後の事は「とにかく内乱ばかり続き、そのせいで
上杉謙信は天下を取れなかった」という事程度しか
知らないのです。
なので一緒に学びましょうぞv
那由 URL 2008/12/16(Tue)23:02:58 編集
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お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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