冬の空

　こんばんは。

冬の空は高くて白いなぁ・・・と思いました。
心にぽっかり穴が開いた時、見上げた空でした。

我が家の小さな家族だった舞鈴が、昨日逝きました。
年が明けて２月になれば１５歳になるはずでした。
夏からどんどん弱っていく姿を見て、獣医さんも父も私も
春は迎えられないだろうと思っていたので
心の準備はできていたつもりでした。

前夜までいつも通りにデザートのリンゴをねだったり、
キッチンにいる私を覗きに来たりとごく普通だったのに。
唐突にも思える出来事に、別れる覚悟なんて役に立たないものだな、
とぼんやり思いました。

まだ呆然としている方が強いけれど、家のあちこちにあの子の影や
気配を感じて、時折壊れたように涙が止まらなくなります。
こういう別れは初めてではありませんが、優しい思い出になるまで
どうやって心を宥めていたのか、思い出せそうにありません。

このような事情なので、拍手のお返事は明日にさせてください。
昼間の方がまだ少しは平静を保てるので。


拍手、いだいてます。有難うございます。