拍手のお返事です

　こんにちは。

昨日書けなかった拍手コメントへのお返事を
させていただきますね。

＜１２／１９＞

★奈鳩さん
　こんにちは。いつも感想を、ありがとうございます。
仰るとおりというか、昔は鉄拳制裁などのしつけは日常的だったと
思います。まして高い矜持を持ち、命を賭けた日常を送ることが
定められた彼らですから、その厳しさ切実さは強かったはず。
もちろんセイちゃんは現代の虐待のように感情のまま暴力を
振るっていたわけではなく、きちんと信念を持っての事ですし、
周囲もそれを理解しています。とはいえ母として、どれほど苦しかった
事かと書いた本人ですが胸が痛みました（苦笑）
でもセイちゃんはずっとこんな感じでしょうね。

★藤之さん
　こんにちは。
「夢行セイちゃんは武士であり母なんだな」というお言葉に、私が
書きたい部分を理解していただけたと思って嬉しかったです。
このシリーズはセイちゃん溺愛のご都合主義と謳っていますが、
それでも底辺にある厳しい武士の世界、というものは変わりません。
なので個人的な部分でセイちゃんを甘やかす事はあっても、今回の
ように武士としての心構えなどに関しては幼子相手でも容赦無しです。
総司の「越えるべき父の背中」、本当に死守できて良かったです。
確かに下手したら副長や兄上にそれまで取られそうですからね（笑）
感想、ありがとうございましたｖ

★２３：３０の方
　こんにちは。
祐太が素直な子なのは、父に似たからだと思います（笑）
一応の裏設定では、総司の血が極めて色濃い子、としてますので。
つまりは甘ったれで泣き虫な子供なのです・・・。
今回は極端に走ってしまいましたが、日常的にセイちゃんは
祐太に対して厳しいしつけをしてると思います。
何しろ周囲が揃いも揃って甘やかしまくりますから、この幼子を。
その分母が厳しくならざるを得ないのですよねぇ。
大人たちの深い愛情の中で、真っ直ぐに育つ彼をこれからも
書いていきますね。コメント、ありがとうございました。


＜１２／２０＞

★ムーさん
　こんにちは。
理解のある夫ですか、総司？
・・・妻の尻に敷かれているだけのような気もしますが（苦笑）
そしてボロボロの息子より妻を優先するあたり、やっぱり大いなる
書き手の夢が入っているのでしょう。
「セイちゃんやりすぎ」というのは私も思わないではなかったけれど、
武士としての死線を知っている彼女だからこそ、譲れない部分が
あったと思ってます。そしてそれは祐太にも伝わったと思いたい。
それと、このお話は「明治維新は起きない」を前提としてますので
ダラダラと徳川幕府が続いていると思ってください。
だからこそ“夢”なのです。感想、ありがとうございましたｖ

★藤之さん
　あらためまして、この話は別枠で。
１６年。ずいぶん長生きだったし、それだけ愛情をかけられて
いたのでしょうね。喪失感の大きさが察せられます。
今は着替えた服についているあの子の毛や、部屋の隅に落ちている
ドライフードの欠片等、小さな痕跡を見つけては泣いてしまいますが
それは当然の事だとも思ってます。
時という薬がいずれはゆっくりと全てを優しい思い出にしてくれる事を
知っていますから。
お気遣いの言葉をありがとうございました。