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2025/02月

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 こんばんは。

先日の深夜にやっていたオオカミに関するテレビ番組を
ついつい食い入るように見てしまいました。

日本オオカミは明治期に最後の一頭が殺されて絶滅したと
言われてますが、それ以降も目撃情報があったりします。
番組の中では埼玉県の奥秩父山系に主眼を置いて
色々紹介してました。

秩父ではオオカミ信仰が根強く残っていて、今も神社には
狛犬ではなく狛オオカミが飾られてるのは知ってました。
オオカミ信仰とは言ってもオオカミは神の眷属、御使いとして
崇められているという事も。

番組を見ながら、オオカミを神の使いとして考えるに至った
古代日本人の心理なんかも考えてみたり。
どこの国でもそうですが、古代人にとって何より大きな事は
人の生死であり、埋葬だったかと思います。
死した人間は肉体を捨てて神世へと旅立つ。
そのために肉体を滅して魂が旅立ちやすくする。
それが風葬や水葬、土葬などに繋がり、肉体を食み魂を神世へ
送る手助けをするハゲタカやハイエナ、ワニなどを神聖化した
と言われてます。

ってことは、日本においてのオオカミやカラスも同じなんじゃ
ないかなぁ、とか考えたわけです。
オオカミは古事記などで『大口の真神』と呼ばれてるそうですし、
山岳信仰盛んだった頃に、山で命を落とした人々を唯一看取り
神の元へと送ってくれる存在として、信仰が続いたのかも。

オオカミって名前も、何だか不思議になってきます。
単純に『大口の真神』を縮めたのかもしれませんが、
オオカミは大神(おおかみ)にも通じますしね。
オオカミ・・・興味深いぞ~。


拍手、いただいてます。ありがとうございますv

拍手[1回]

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 こんにちは。

先日のヒス/トリアは我らが副長、土方氏に関してでした。
細かい所で突っ込みたくなったり、「英雄に見えなくて良いんだ」
という近藤の言葉に「これは風の局長っぽいぞ!」などと
ヘラッとしたり。
まあまあ楽しめました。

ただ博徒やアウトローを集めた伝習隊をまとめられたのは、
生来の武士では無く、同様にアウトローばかりの新選組隊士を
まとめてきた経験からだ・・・みたいな言い分には異論反論。

土方は鳥羽伏見・甲府勝沼と戦で負け続けましたが、
これらの采配を揮ったのは彼自身じゃなく、実質彼が
トップとして戦ったのは宇都宮以降。
その宇都宮の難攻不落と言われた城を落とした事で、
周囲からの信頼を勝ち取ったのじゃないかと思います。
実際会津でも彼の進言を退けた結果、負けてるし。

土方にもう少し権限があって大兵力を指揮できたなら
戊辰戦争の結果って少し違ったかも・・・。
な~んて、ここまでは言いすぎかなぁ(笑)
フランス人士官達が揃って「土方以上の戦上手はいない」と
言ってたらしいし、彼の才能は本物だったようですけどね。

そんな感じでヒス/トリアも楽しく見てたけど、実はその後枠で
やってた姫路城の方がワクワクでした。
大改修の様子、すごいですね~。
天守閣の大屋根を真横から見られるんですよ(ドキドキ)

でも古墳時代の石棺を城の石垣に使ってたなんて、
気づきませんでした。
知ってたら行った時に探したのに~(苦笑)
もっとも石垣って普通に墓石が転用されてたり、
けっこうバチアタリなんですよね・・・。
はっ! だから落城する城が多かったのか! な~んてね(笑)


拍手、とってもたくさんいただいてます。ありがとうございますv
お返事不要の皆様方、あたたかいお言葉にこちらこそ
大感謝です(礼)

拍手[5回]

 こんばんは。

昨日の午後は千葉県北西部でもすっっっごい雷雨でした。
久々に慌ててPCの電源を落としましたよ~。

茨城では巨大な竜巻で大きな被害が出たようですし・・・。
改めて自然の猛威に唖然としました。
少しでも早く被害を受けた方々が落ち着きますように(祈)
・・・それにしても、雷が鳴ったらどんなに雨が強くても
木の下に入っちゃダメですってば・・・。

さて、大河@平清盛の話です。

何やら、かなり視聴率が低いそうな。
大河では戦国時代以外はあまり視聴率が取れないのは
定説です。
まして平安時代というのは閨閥政治というか、朝廷内でドロドロ
ジメジメという、健全な人間ならイラッとくる世界ですから(苦笑)
帝・上皇・藤原家・その他の貴族という狭い範囲内の派閥争いは
戦国時代の「グタグダ言ってんじゃねぇっ!力が全てだ!」
という下克上に比べたら実にウザイ。

ここまでのキヨモリンも見事に白河院・鳥羽院あたりの血統と
女関係のドロドロを主軸にしてます・・・昼メロかよ、みたいな。
今後、清盛が古い慣習に捕われきった京を捨てて福原(神戸)に
新都を作る時の伏線として、朝廷のドロドロを「これでもか!」と
強調してるとも思えますが。

脚本的にはタマコやナリコの愛憎劇なんかより、忠盛パパや
為義パパの心内についてをもっと描いて欲しいですけど。
忠盛パパに関してはそのうちたっぷり語りたいですが・・・(笑)
でも埃っぽくて小汚い世の中でも、兎丸や酒売りだった
常盤のように、庶民は活き活き暮らしてたはずで
そんな様子は見てて楽しいですけどね。

つまり今回の大河、今の所は楽しんで見てるって事です。
重盛たちが時子ママに懐いてる様子とか微笑ましい~。
「身内こそ敵」という源氏と違う平家の様子、今後も見たいです。


拍手、いただいてます。ありがとうございますv

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 こんばんは。

昨日、ムンクの『叫び』がオークションで96億で落札されたとか。
ムンク本人が叫んでそうだ・・・(汗)

今回の報道で『叫び』という題材で4枚の絵があり、それとは別に
1枚のリトグラフがある事を初めて知りました。
そんなに叫びたかったのでしょうか、ムンク・・・。

ダリとかムンクとか好きなんですよね~、私。
あれらを好む人間は精神的に少々難アリなタイプが多いと
以前聞いた事がありますが、誰でもそういう部分はあると思うし。
完成した絵画という均衡の中に存在するギリギリの狂気が、
人間の心内にうずくまっている何かと呼応する感じです。
とはいえ・・ピカソとかは全然興味がわかないんですけど(笑)

明日は弟一家が来襲する予定。
ようやく巡ってきたGWの晴天だし、楽しみです。


拍手、いただいてます。ありがとうございますv

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 こんばんは。

昨夜、某国営放送でやってた深夜のさだの番組で
面白い話をしてました。
女性と違って男性は自分を示す一人称の数が
とても多いのだ、という事。

私・僕・俺・某(それがし)・拙者・身共(みども)・オラ・オイラ・
吾(われ)・朕(ちん)・余・自分・わし・・・・・・もっとありそう(汗)

時代的な呼称や特殊な立場の人の言葉もありますが、
女性に比べて段違いに多いのは確かです。
それらを時と場合、相手によって使い分けるわけです。

それに関して 「相手を見て言葉を使い分けるというのを
人を見て態度を変えるという意味で取れば、あまり良い感じが
しないけれど、目上の人に対する敬意を表す事は必要だと思う」
というのが、さだ氏の論。

私も同感だなぁ、と頷きながら聞いてました。
同時にそれら一人称を使い分けつつ複雑な日本語の敬語や
丁寧語を使いこなすことで微妙で繊細な日本人の感性を
磨いてるような気がします。
それを最も表した、さだ氏のコメント。

「『ヘイッ! ジョンッ!』 って大統領を呼んでるのか
飼い犬を呼んでるのかわからないような言語と日本語は
違うんだよね!」

面白いよ、さださんっ! 深夜だというのに、大爆笑(爆)


拍手、いただいてます。ありがとうございますv

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海辻那由
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女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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