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 こんばんは。

昨日は地元の某所で 『聞香』 を体験してきました。
以前駄文の中でもチラッとセイちゃんに実演してもらいましたが、
あれはネットやら何やらで調べて何とかそれっぽくしたもので
私自身は経験が無かったんですよね~。
なのでとっても楽しみにしていたのですv

最初に6畳程の控えの間で手順の説明を受けます。
香炉の持ち方や重ねた状態で回ってくる硯箱をどう受け取り、
次の人にどのような作法で回すのか。
『香道』というほどですから実際はもっともっと細かな決まり事があるはず。
それをかなり簡略化した手順を説明してくださったはずですが・・・、
けっこう細かいんですよね、あれこれ(苦笑)

09.11.15-02.jpg さて、広いお座敷に移動して本番です。
 こんな素敵な螺鈿細工の香箱が飾られてます。
 三十人程の体験者が部屋の三方にグルッと
 中心を向いて座り、まずは香の名が示されている
 二つの香炉が間をあけて回ってきます。
 片手で香炉を支え、もう片方の手で筒を作って
 香りを確かめます。
 三息(さんそく)といって三回深く呼吸。

ここまでで二つの香りとその名を記憶し、間を置いて回ってくる
謎の三つの香炉から漂う香りを当てるのです。

結果から言えば全て当てた“三夕(さんせき)”とやらになれましたが、
本当は確実にわかったのは1個だけ。
しかも「この匂い好きv」という毎度おなじみ本能の判断(爆)。
残り2つは2択の勘というオチ。
お行儀良く着物を纏った奥様や有閑マダム達の中、10分も経たずに
足が痺れたどっかの誰かでしたが雅な空気に触れられたのでOKですv

09.11.15-08.jpg こんな風景を楽しみながら、また別室に
 移動してお抹茶とお菓子をいただきました。
 お香を聞く部屋は静謐を大切とする
 特別な空間なので、その場でお茶や
 お菓子をいただかないのが決まりとか。
 深いなぁ・・・香道。

滅多にできない経験なので、あれこれ実に興味津々。
ただ・・・痺れた足を早々に崩してしまったのは情けない。
正座も慣れだと言いますが、無理なものは無理なんです(苦笑)
とはいえ貴重な初体験でしたv


拍手、いただいてます。有難うございますv
 

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海辻那由
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読書・植木いじり他
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お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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