頑張った！

　こんばんは。

先日の奈鳩さん宅でのチャットの折、偉大なるＨＡＮＡさんが
「イラスト集を買ったなら、テキストサイトの方は絵に合わせて
　１００本のＳＳを書かれてはどうです？」
と、恐ろしい事をおっしゃいました。

無理っ！　絶対に無理だからっ！！

内心悲鳴を上げつつ黙ってスルーをしていたら、Ｕ師匠までが
「他の方に期待しますねｖ」とパスしてきたりして（汗）
いや、マジで無理だから・・・。

先日自分が書いた話を数えてみたら、拍手お礼文のＳＳや
猫番隊を加えると５０本を越えている事が判明。
これでも「すごいなぁ・・・まさしく“ブタもおだてりゃ”ってヤツだ」
と、しみじみしていたくらいなのに、１００本なんて不可能（汗）

ところが、某Ｋっし～が始めたんですよ、１００本ＳＳを。
「うわ～、えらいなぁ～」と感動しつつ、「一緒にやりましょう」などと
巻き込まれてはたまらないので先手必勝。

『１００本ノック＠異端系』　で逃げる事にしました（爆）

１枚につきワンフレーズとちょっとで片付けますｖ
姑息なヤツだと笑ってください。
絵師様ではないので絵に関して詳しい事などわかりませんし、
こんな感じで勘弁してやってくださいませ～。
海辻の格闘の結果は追記に入れておきますので
興味のある方はイラスト集を片手にご覧くださいませ。


拍手、いただいてます。
有難うございますｖ
次も頑張ります～。

長いですよ？　覚悟は宜しいですか？


★１００本ノック＠異端系


１．「おやおや。花吹雪の中で、なんて粋なんだか無粋なんだか」
　　「どちらにしても・・・」
　　「いきますかね」
　　「はいっ！」

２．花を散らして芽が伸びる

３．「セイ？　ああ、あのひとの声がする。きっと私を待っている」

４．「ここは私達だけで片付けますよ？」
　　「承知！」

５．「貴女も動じなくなりましたねぇ」
　　「信じるものの為ですから」

６．「似合います？」
　　ふざけて髪に挿した桜より可憐に、花のようなひとが微笑んだ。

７．「ああ。風になって高く高く、どこまでも高く・・・。」

８．「あれが幸せであれば、それでいい」

９．「はい、神谷さん。花飾りｖ」（クマちゃんにもあげたいなぁ）
　　・・・扱いは同等。

１０．「動かないでくださいね」
　　　春を貴女へ

１１．「そんなに遊んで欲しいんですか？」

１２．「この鍔文様が目に入らぬかっ！
　　　　豊玉宗匠のお墨付きなるぞ！」
　　　「私のだって負けませんからねっ！」

１３．「ふっ・・・またつまらぬモノを斬ってしまった・・・」

１４．『神谷、土産の菓子だ（ｂｙ兄上）』
　　　「わ～～～いっ！！」
　　　『なぜ沖田さんが喜ぶ・・・（怒）』
　　　　この子の物は私の物。沖田ジャイアン。

１５．「総司様っ、早くっ、早く行きましょう！」
　　　「そんなに急がなくても、まだ花火は始まりませんよ？」

１６．「気持ちいいですねぇ」
　　　「・・・ええ」
　　　　草に抱かれ風の休息。

１７．「童じゃないって言ってるのに！」
　　　「またムキになっちゃって、この人ってば」

１８．「・・・お菓子、まだかなぁ・・・」
　　　　買いに走ってるセイを思う。

１９．「綺麗な月ですね」
　　　「・・・はい・・・」
　　　竹林を渡る夜風は涼やかに、繋いだ手だけが熱を持つ。

２０．「今日は冷えますね・・・」
　　　「・・・しょうがないですねぇ・・・。
　　　　風邪を引かれては困りますから・・・」

２１．「待ちきれず寝ちゃったんですか？
　　　　やっと降って来たのになぁ」

２２．「あんまり苛めないであげてくださいよ」
　　　「せんせぃ・・・」
　　　『うっ、出やがった！（ｂｙトシ）』

２３．「疲れてるんですから、邪魔しないであげてくださいね」
　　　　眠りの守人。

２４．　身に纏いしは誓いの色。
　　　　心も全て浅葱に染めて。

２５．「新しいお団子屋さんを見つけましたよ」
　　　「じゃあ、明日一緒に行きましょうねｖ」

２６．「本当に泣き虫ですねぇ、貴女は」
　　　「これはゴミが入っただけですっ！」
　　　「・・・どれどれ・・・（意地っ張りなんだから）」

２７．「先生、お茶をお持ちしま・・・」
　　　「これは近藤先生のお土産ですもん。全部私のですよ？」

２８．「どうですか、お客さん。こんな感じで」
　　　「まぁ、可愛いｖ」

２９．「兄上がそろそろ大坂から帰ってくる頃ですよねぇ」
　　　「そうですねぇ」
　　　「遅いなぁ・・・」
　　　「そうですねぇ」
　　　　セイちゃんが待ってるのは純粋に斎藤兄上。
　　　　総司が待ってるのはお土産のお菓子。

３０．「うわっ、いきなり持ち上げないでくださいっ！」
　　　「早く取ってくださいよ。負けた人の顔に
　　　　落書きするんですからｖ」
　　　　描かれるのはセイちゃん。

３１．「狼の巣に隠れる兎を捕獲！」
　　　「きゃあ、何ですか、それは」
　　　「だって雪ウサギの親は兎じゃないですか。
　　　　大人しく狼に捕まりなさい」
　　　　・・・ちょっと意味深（笑）

３２．「神谷さんは譲れません！　これからふたりで葛きりを
　　　　食べに行くんです！」
　　　「ごめんなさい、兄上。呑みに行くのは、また今度に・・・」

３３．「土方さんに働きを褒められたのが
　　　　そんなに嬉しかったんですか？」
　　　　意地っ張りな歳の遠まわしな褒め言葉に祝杯を挙げた後。

３４．「何の騒ぎですか？」
　　　「原田さん達が土方さんを祇園に引き摺っていくんですって」
　　　「ふぅん。副長は祇園の騒がしさがあまりお好きじゃ
　　　　ないですものね」
　　　「ええ。貴女も巻き込まれないように、
　　　　そっちに隠れていなさいね」

３５．「このひとってば、またこんな所で無防備に・・・」
　　　　こみあげる想いを溜息で散らす。

３６．「溶けそうですよ～」
　　　「これで少しは涼しくなりますよ？」
　　　「おや、風流だこと・・・」

３７．『お～い、総司！』
　　　「見つかってしまいましたね・・・」
　　　「ご無沙汰しております、近藤局長」
　　　　夫婦でデート。

３８．「子供の出る幕ではないと何度言ったらわかるんです！」
　　　「子供ではありません！」
　　　　はっけよ～い、のこった！！

３９．『良い子でお留守番しててね』
　　　「セイは子供ではありません・・・」
　　　　いくつになっても変わらない。

４０．いずれ散るなら椿の如く
　　　雪の世に咲く紅椿

４１．「お帰りなさい、先生っ！　スイカ、取っておきましたよ！」
　　　「そっちのは？」
　　　「兄上が珍しく食べ散らかして、井戸に走って
　　　　いっちゃいました」
　　　「・・・井戸・・・ですか（汗）」

４２．「踏み台無くても乗れちゃった・・・」

４３．「私のこの身でお守りします！」
　　　「うむ・・・（総司の気持ちが少しわかった///）」

４４．「達筆ですねぇ・・・」
　　　「何事も稽古だよ。近藤先生だってそうだろう？」
　　　「沖田先生にも聞かせて差し上げたい言葉です」
　　　「・・・（確かに、あの悪筆・・・）」

４５．「稚児舞が出来そうですね。可愛いなぁ・・・」
　　　　おクマちゃんと同格、再び。

４６．「沖田先生、お薬を・・・。
　　　　（こんな事してるから風邪引くんですっ！）」

４７．「あの・・・兄上にお願いが・・・」
　　　「なんだ？（どきどき）」
　　　　オチはいつもの事でしょう。

４８．宵闇照らす修羅の華

４９．綺羅の鎧を身に纏い、胸に鋭い刃秘め、
　　　いざ出陣と参りませう

５０．「兄上にセイより大切なひとがいたなんて・・・」

５１．「兄上、兄上、いつかセイもそれを着ますっ！」
　　　「まったくお前は仕方の無いやつだなぁ」

５２．「女子の私と武士の私。貴方はどちらを望まれますか？」

５３．夢の終りはこの儀式。女子を封じる貴方の手。

５４．「新選組一番隊隊士、神谷清三郎と申します。
　　　　以後お見知りおきを」

５５．「なんだい、何か用かい？」
　　　「俺達に頼み事だったら、酒ぐらい用意してんだろうなぁ」

５６．「では確かに近藤先生はお預かりしますね、深雪太夫」
　　　「仕事が終ったらすぐにお返ししますからね」
　　　　名残惜しげな局長。

５７．「これでも私たちは同い年なんですよ～」
　　　「そうそう」
　　　「（一緒にするなと言っているのに・・・）」

５８．「神谷に頼まれたのは・・・灘屋のひょうろく飴だったか・・」

５９．「やはりアンタは神谷に甘いな」
　　　　といいつつ、自分も神谷を守る気満々。

６０．「雑念とは・・・己の未熟さが招くもの也」
　　　　いつも心に平常心。

６１．「土方君・・・たまには振り向いてくれても
　　　　良いのではないかい？」
　　　　堪忍袋の緒が一本、二本、三本・・・十本切れたら戦闘開始。

６２．定めた道に迷い無し

６３．「どんな小さな隙も見せるな。小石だろうと排除しろ」
　　　　くつろぎの時を乱されて容赦無し。

６４．「こんなもん、置いてくんじゃねぇよ」
　　　　残り香に惑う。

６５．「兄上」
　　　「お帰りなさい」
　　　「・・・（花陰に子猿が二匹）・・・ああ・・・」

６６．「綺麗ですねぇ、若先生」
　　　「ああ、そうだな」
　　　「けっ、ガキに風流がわかるものかよ」
　　　「わかりますよっ。桜の精が笑ってるみたいじゃないですか」
　　　あの子の笑みはこんな色。

６７．怒りも嘆きも受け止める。心の傷も覚悟故。

６８．裂けぬ魂割り裂いて、願いしものは・・・。

６９．「あ、珍しい・・・副長が転寝してる」
　　　「疲れてるんですよ。可愛い顔して・・・」

７０．ほとがら屋さ～ん、お願いしまぁ～すｖ

７１．「ほら、やっぱり似合うじゃないですか」
　　　「一度だけですよ。誰かに見られたら
　　　　言い訳できないんですから」
　　　　賭けに負けて総司にねだられたとか。

７２．「うわ～、桜の雲ですよ～。神谷さん、早くっ！」
　　　「待ってくださいよ～」

７３．「（くすくすくす。あれで隠れているつもりなんですかね）」
　　　「（沖田先生、早く見つけてくれないかなぁ）」
　　　　かくれんぼ中。

７４．「すごく綺麗だったので、貴女にと・・・すぐ隊に戻ります・・・」
　　　「はい。ありがとうございます、旦那様・・・///」

７５．恋のからくり、夢芝居

７６．「無事にお戻りになられますよ、局長は」
　　　「わかってますよぅ・・・」
　　　　でも寂しいのだ。

７７．７８．　都路に兵（ツワモノ）共が夢の中

７９．「少し動かないでね」
　　　　ピシッ！
　　　「ほら、すごく可愛いｖ」

８０．『女みたいな奴に剣なんて使えるのか？』
　　　『・・・相手をしてみるか？』
　　　「やれやれ。お手並み拝見といきますか・・・」
　　　　新入隊士の登竜門。阿修羅に搾られて儀式終了。

８１．「また稽古をさぼって、こんな所で寝てる・・・」
　　　「むにゃ・・・まだ食べられますよぅ・・・」

８２．「あははっ、まるで神谷さんみたいに人懐こいですね」
　　　　犬も同等。

８３．「ねえ、土方さん。この子、番犬に飼っても良いでしょう？」
　　　　母に強請る子供。

８４．「明日の非番は神谷さんを誘って、
　　　　紅葉狩りに行きましょうかね」
　　　　脳裏に浮かぶはセイの笑顔か嵐山の団子屋か。

８５．「・・・どこにいるんですか、神谷さん・・・」
　　　　ネタの宝庫だ、これは（喜）

８６．「逃がしませんよ」
　　　　影を走るは閃光一片。

８７．「まだまだ修行が足りませんね」

８８．「神谷さん・・・無事でしょうか・・・」
　　　　探索に借り出された愛弟子からの知らせ待ち。

８９．凛とした姿に、あのひとを想う。

９０．「明日の巡察、神谷を借りるぞ」
　　　「またですか？」
　　　「夕餉の膳の甘露煮」
　　　「承知」
　　　　甘露煮で売られる愛弟子。

９１．「？？　神谷さん？」
　　　　呼ぶ声が、聞こえる。

９２．「早く帰りたいなぁ・・・」
　　　　酒宴の席から抜け出して、屯所で待つかの人を想う。

９３．その瞳、揺らがず。
　　　「貴女を全て、貰います」
　　　　逃げ道無し。

９４．「若せんせぇ・・・」
　　　「また義母さんに叱られたのか？　団子でも食いに行くか？」
　　　「はいっ！」

９５．「今日から正式に試衛館の内弟子だ。
　　　　ちゃんと挨拶できるな？」
　　　「はいっ！　沖田宗次郎です。宜しくお願いします」

９６．「綺麗な花・・・」
　　　「貴女のようですね」

９７．「私は貴女を守りたいのに・・・」
　　　「守られたくなどありません」

９８．「先生。皆が見てますっ！」
　　　「かまいません。貴女が誰のものなのか、
　　　　理解すればいいんです」

９９．「殿っ！　ここは私がっ！」
　　　「下がれ、蘭丸っ！」
　　　　（すみませんスミマセン。どうしてもこれ以外
　　　　　浮かばないんです（汗））

１００．誠の許に、修羅と鬼。


お疲れ様でした。
ベタすぎるセリフばかりですが、「そう見えた」って事で
最も素直に浮かんだ言葉を並べてみました。
お付き合いいただき、ありがとうございました（礼）