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 こんばんは。

本日も不調継続中、ふぅ・・・。
でも明日は楽になってる事でしょう、ふぅ・・・。

数日前から読んでいた『隼人の古代史』という本、面白かったです。
ちょっと難しい(というか面倒な)部分もありましたが、7世紀(天武・持統あたり)
の朝廷と、時に反抗しながらもそこに帰属していく薩摩・大隈の隼人達の姿が、
大宰府からの文献や発掘された遺物などから推測されていました。

常に敵として見られていた北の蝦夷と比較して、隼人は朝廷に『隼人司』
などという職名があり、天皇即位の時に行われる大嘗祭を始めとする
種々の儀礼に出ていたとか。
そこでの役目は隼人独特の舞を献上したり、貴族達が入場する前に
吠声をあげて魔を滅する事だったり。
辺境の民は呪力があると信じていたのか・・・、でもその役は日向(宮崎)や
肥後(熊本)の民ではなく、今来隼人と呼ばれる薩摩から京へと来たばかりの
者に限られたあたり、色々と文献に残っていない事情があったようです。
う~ん・・・興味深い。

で、その中に書いてあったお話。
記紀神話にあるアマテラスの孫で降臨した初代天孫ニニギノミコト、
その子ヒコホホデミ、そのまた子で神武天皇の父であるウガヤフキアヘズの
墓所はそれぞれ『日向の○○』と記紀に記載されてます。
かなり昔からその場所に関しての論争はあったそうですが、
現在は確定済みだとか。
明治7年の太政官符によって、3ヶ所共に『鹿児島』の某古墳に。
・・・戊辰戦争後の薩摩隼人、セコすぎ~!!(爆)
歴史はこうして歪められていくのだな、うんうん。


拍手、いただいてます。有難うございますv
痛みが和らぐ~、と書いたせいか、ぽちぽち沢山いただきました。
愛が伝わりました~。

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海辻那由
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読書・植木いじり他
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お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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