高館

　こんばんは。

台風が近づいてるぞ～、とニュースが注意を促してます。
たぶん大丈夫だろうけれど、１８号にくっついて１７号も来てしまうかもとか。
モーレツな勢力の台風１８号だけでも危険らしいのに、オマケはいらんなぁ、
と天気予報を見ながらボソボソ言ってた夕飯時。
なんだか暗いぞ、自分（苦笑）

岩手県平泉の遺跡に関する本を読んでいたところ、通説で言われていた
義経の最期の地がどうやら違うらしいと知りました。
一般的には平泉にある藤原氏の政庁・柳の御所、および居住の場だった
伽羅御所から程近い丘の上に高館があり、そこで藤原泰衡に攻められた
九郎義経は自害した事になってます。
柳の御所から見て北西の高台がその場所だと長い間言われてきて、
慎ましい義経神社も供養の為に建ってます。

でも違うそうな。
本当の場所は衣川を渡った北の方。
はっきりとした場所は確定されていないようです。
ただ吾妻鏡にきちんと『衣川の北』と記載されてるとの事。
ちなみに平泉は衣川の南です。

二十年近く前に家族で平泉へ行った時、高館（とその時は思ってた場所）
まで行って、義経神社にお参りしてきたのになぁ。
最も場所に関して異論が出たのは私が平泉を訪れてから
１０年近く後らしいので仕方がありませんが（苦笑）
発掘からも文献からも、日々新しい発見があって『通説』というものも
どんどん変化しているようです。


拍手、いただいてます。有難うございますｖ

★naoshiさん
　こんばんは。
確かに本編よりもシリアス度は低く書いてます。本当はセイちゃんを残す事に
総司はもっと抵抗すると思うんですが、とりあえずここでは一度休止。
ただ病である限り、互いの気持ちを理解していようと自分の恋情を
真っ直ぐには出せなくなる不器用な男の呟きを書いてみたかったのです。
「大事だ」とか「一番の愛弟子だ」とは言っても、「惚れてる」という言葉は
己に禁じるんでしょうね、彼は（苦笑）
そんな部分が伝わって切なく感じさせてしまったのかもしれません。
こんな微妙に明るいような暗いような話を楽しんでいただけて嬉しいです。
感想、ありがとうございましたｖ

★奈鳩さん
　こんばんは。
しばらく雨続きみたいですね～。通勤、ご苦労様です。
大河は・・・もうなんつ～か・・・グダグダですね、あの脚本（苦笑）
本気で一度原作を読まないと、原作者様に対してまで失礼なイメージを
持ってしまいそうです。奈鳩さんと、またゆっくりと語り合いたいです。
総司とセイちゃんの話は、周囲にあるのは実に厳しい状況ばかりですが
このふたりだからこそ、小さな幸せを見つけてお互いを想いやりながら
時を過ごしてくれる事を祈ってます。
そんな優しい空間を書けていればいいなぁ、と毎回思ってます。
難しいですが、今後も頑張ります。コメント、ありがとうございましたｖ