９万打でした

　こんばんは。

まずは一昨日、一期一恋は９万ＨＩＴとなりました。
これも通ってくださる方々のおかげです、ありがとうございます。
相変わらず亀の歩みですが、ぼちぼちながら今後も楽しく
続けていきたいと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします（礼）

昨夜は学生時代の友人と会ってました。
東京駅で待ち合わせていたのでその場に行ったところもう一人いる。
そちらも当時つるんで遊んでいたヤツで（どっちも男）、
待ち合わせていたＴがサプライズで呼んだとか。
Ｔとは昨年ほぼ２０年ぶりの邂逅を果たしていたけれど、
サプライズのＧともほぼ２０年ぶり。
「お前、本当に薄情だよな、全然連絡寄越さないし！」と苛められつつ
駅前で久々のミニ同窓会。
とはいえ色々あったんですよ、さすがにそれだけ時間が開いてると。
そのあたりは追記に。
でも楽しい時間を過ごしてまいりましたｖ


拍手、いただいてます。有難うございますｖ

　昨夜のミニ同窓会。
実に楽しく久々の邂逅にほくほくしていた最中、ＴがＧに一言。
「最近、彼氏とかいんの？」
ほわっと？？？
傾けていたジョッキを停止させたまま、海辻がじ～っとＴを見つめると
「あ、やっぱり那由は気づいてなかったんだ」
何をでござるか？
海辻の内心の問いに答えたのはＧでした。
「俺、ゲイだから」
・・・・・・・・・、何ですと～～～？？

「い、いつからっ？」　「那由に会った頃はすでに」　「し、知らないよ？」
「別に隠してなかったけど気づいてないみたいだから放っといた」
「Ｔ！　何で黙ってたの？」　「だってお前知ったら困っただろ？」
「は？」　「色眼鏡で見たりするやつじゃないけど、どう接したらいいか
オロオロするのが目に見えてたから言わなくてもいいと思ってさ」
「そ、それは確かに・・・」
いや、確かに少し普通とは違う雰囲気を持ってると思ってたけど。
そういう指向の人も否定しないけど。
でもあの頃の私じゃオロオロしたな、うん、間違いなく（汗）

そ、そうだったんだ～、と突然のカミングアウトに愕然としていると
Ｇがポツリと「んで、那由は一度くらい嫁行ったの？」
唐突な話題の転換。
「うんにゃ、行ってないよ」　「ふぅん。一度ぐらいウエディングドレス
着たいなら俺としてみる？」　「ぐっ！　アンタさっき男色だって！」
「ああ、平気。俺、女も大丈夫だから」　「・・・・・・・・・・・・」
言葉も無く点目になっている海辻にＴが追い討ちをかけてきました。
「ああ、お前あの頃、那由の事好きだったもんな」　「うん、そう」
はい？？　男二人を交互に見ながら頭の中に疑問符が山盛り。
「やっぱり気づいてなかったんだ～」　「いや、だから。アンタ男の方が
好きだって」　「女では一番だったんだよね」
・・・わかんない。もう、アンタタチの思考って、わかんない（涙）
それに２０年近くも前の話を今更言うなや。

「んでウェディングドレス着てみる？」　「いらん」　「じゃ白無垢で」
「いらんっつ～にっ！」　「俺、嫌い？」　「嫌いっつ～か、変でしょ、
アンタ！」　「那由はブサイクだけど構うと面白いし好きなんだけど」
「ブサイク言うな！否定はせんが」　「とりあえず今日は朝まで
付き合ってもらうからｖ」　「え？帰るよ？私」　「「駄目！！」」

って訳で日付が変わる頃タクシーに押し込まれ、どうしてか
新宿二丁目のＧ行き着けというゲイバーへと連行され朝までコース。
店の兄ちゃん達は見た目は普通の男性ながら、話すと「お姉さん」
でした（汗）　メイクをした写真を見せてもらったら、とても美人。
色々と新しい世界を見てしまった気分。

しかし・・・４年近く一緒にいたというのに、知らなかったよ、色々と。
あ～、びっくらこいた。
そしてヨレヨレで帰宅した海辻の携帯にはＧの携帯番号とメアドが
知らないうちに登録されてました。
別にかまわないけど、いつの間に・・・（汗）

そういう訳で昨夜は衝撃的な一夜を過ごしたのでございます・・・。