暑かったです

　こんばんは。

まずは昨日のご報告から。
前夜のブログを読んで、ピン！ときた方もいらっしゃったようですが、
昨日は『総司忌』に行ってました。

沖田家の菩提寺です。

年に一度だけ墓域に入り参拝できるのが総司忌。
主催は新人物往来社社長の大出さんと新選組友の会。
私は大出さんと親交のある某団体のお手伝い部隊の
一員として紛れ込んできました（笑）

これだけ『総司が好きだ』と言っていながら初めての
参加でしたが、老若男女２００人を越える方々が
次から次へと来訪されるのにはビックリ。
沖田総司の人気の高さを実感しました。凄かったです。

本堂。ここが開いてるのを初めて見ました。

コスプレ系は全面禁止ですが、お手伝い部隊だけ
一般参加の方にわかりやすいように隊服着用。
写っているのは大出さんと新選組流山隊の隊長です。
ご本尊様と初めて対面させていただき感動しました。

屋根のついた総司のお墓はすでに表面がぼろぼろで
触れればポロリと崩れ落ちそうになってました。
「お墓を抱き締めて泣きたいなぁ」と可愛い事を言う方も。
海辻はそそっと大出さんに許可をいただいて
墓石の前の土に触れてきました。
墓域の土も草木一本も勝手に持ち出す事はいけませんが、
総司が眠った場所の土に触れてみたかったのです。
お墓に手を合わせた時より何かジワ～ンとしました。

炎天下で３時間立ちっぱなしを覚悟してましたが、幸い山門の屋根の
下にいられたので、時折吹き抜ける涼しい風のおかげもあって
思ったよりは楽でした。でも暑いのは暑かったですよ～。
この後ランチ、講演会、懇親会と続きましたが、そちらは追記で。
楽しくもあり、感動もあり、の暑い熱い一日を過ごしてきたのですｖ

そして今日はその反動でぐったりデロデロだったりします（苦笑）


拍手、いただいてます。有難うございますｖ

１０時から準備を始めた墓参も１２時半過ぎに終了。
その後ヒルズ内でランチをしました、が！
総司の姉上であるミツさんの御子孫が一緒でした（おおう！）
お手伝い部隊や事前申し込みの方々、総勢２０数名とほがらかに
食事をしながら談笑してくださった沖田周司さんはとても気さくな方。
「何か聞きたい事があれば、知ってる限りはお答えしますよ」

・・・神だ。

「あの、総司のご両親やそれ以前の肉親の方で、労咳にかかった
方がいるなどのお話はありませんか？」
図々しくも隣に座っていたどっかのすっとこ二次創作書きが、
もっと図々しくお伺いなんてしてみちゃいました。
「あの時代だから労咳になった人がいなかったとは言い切れ
ませんが、ミツの子孫に一人いるぐらいで総司以前で聞いた事は
ないですね。ただ呼吸器系が弱い家系らしく私の兄も私も喘息が
ありますし、総司も弱かったと聞いてますよ」

・・・神だよ、やっぱり。

質問の意図としては、労咳は発症せずとも因子として体内に潜んで
いる場合も多く、特に父母のどちらかにそれがあれば生まれた子に
それが伝染する。というお話を以前聞いた事があったので、総司の
両親もしくは近親者に労咳の方がいたなら京で感染したのではなく
持っていた種が激務のせいで芽吹いた、という仮定も考えられる
のではないか、と思っていたからです。
んで、聞いてみちゃったのですが、どうやら違ったもよう。
ただこんなしょうもない問いにも丁寧に答えてくださった事にウル～。

そして気づいた事が一点。
沖田さんは総司の事を「そうじ」では無く「そうし」と呼んでました。
次にお会いする機会があれば、どうしてなのか伺ってみたいです。

「写真撮影は苦手なんですよ」と言いながら、照れくさそうに写真撮影
に応じてくださる様子など、どことなく総司をイメージしてしまったり。
嬉し楽しの１時間あまりでした。


午後は場所を国学院大学院友会館に移して講演会。
講師は新選組研究家の伊東成郎氏。
様々な文献から拾い上げた無名に近い新選組隊士の記録を
関連の事象と共に説明してくださいました。
未公表のお話などもあるためブログ等の記載は控えて欲しい
という事なので書けませんが、色々と興味深かったです。

実は専称寺への墓参から『Ich liebe dich』のムーさんとお友達も
ずっとご一緒でしたが、このお友達がまたすごいのです。
青森の方でした。金曜の夜にバスに乗り東京へ。昨日の夜のバスで
また青森へととんぼ返り。若いからできる芸当だなぁと感心しきり。
でも久々にムーさんにもお会いできて楽しかったですｖ
お二人はここで帰宅の途へ、海辻はそのまま渋谷での懇親会へ。

懇親会では釣先生のお話を伺えるなど貴重な体験もできましたが、
天然理心流の近藤系道場に通っている方から、流派に関しての
あれこれを教えていただきました。らっき～ｖ

などなど酷暑の中でしたが、印象的な事ばかりの一日でした。


と、本来ならここで終了なのですが、実はお詫びが・・・。
昨日の１１時半ごろ、お寺の門前で「海辻さんいますか？」と
わざわざ声を掛けてくださった可愛らしいお嬢さん。
すみませんっ！　海辻、実はあの場にいました。
ただ堅い専門家や研究者の方々と接する事の多い団体なので
今のところ二次創作を書いている事は内密にしてる関係上
「私ですｖ」と言えませんでした・・・。
背中を向けてひたすら「ごめんなさい、ごめんなさい」と
謝っていたのが私です、ごめんなさい。

沖田さんの優しさに比べて自分はどうよ、と反省したので
懇親会で一部の方にペロッとしゃべってまいりました。
ですからまた機会がありましたら今度こそお話をさせて
いただきたいと思いますので、声をかけてやってください。
本当に昨日は失礼をして申し訳ありませんでした（深謝）


以上、昨日の事あれこれでした。
読んでくださった方、ありがとうございました。


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拍手のお返事ですｖ

★ムーさん
　こんばんは。
こちらこそ、昨日は大変お世話になりました。
あの暑い中でも日差しに全く気を使わないムーさんの姿に驚嘆。
それでも真っ白い肌なんですからどうなってるんでしょうか（笑）
お友達も楽しんでくださったようで何よりでした。先程わざわざ
メールをくださいましたよ～。可愛らしい方でしたねｖ
あの方のお友達がご近所だったとは、不思議なご縁ですねぇ。
サイトを開いてから色々なご縁があちらこちらに繋がって、
私もムーさんの言葉のように「やってて良かったなぁ」と感じます。
これからも素敵な出会いが待っていると良いですね。
例のお店、いつか必ず行きましょう。わくわく楽しみです。
またお会いできますように。コメント、ありがとうございましたｖ