一期一恋
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こんばんは。
本日は1人でフラッとお出かけしてきました。
少しばかり出発が遅れたので、途中で早目のランチを食べてまずはココ。
サントリー美術館で開催中の 『美(うるわ)しの和紙』 展。
先日奈鳩さんも行かれてましたが、私も行ってきました。
古代からの和紙の製法・原料によっての特性が色々と
説明されていて面白かったです。
特に奈良時代に紙の質が飛躍的に上がった理由として、
仏教導入による経典書写が原因だという話に納得。
その時から強靭で美しく、何より虫に強い!
という大命題ができたようです(笑)
特に印象的だったのは、加賀前田藩五代目藩主が作成させたという
和紙のカタログ。あれはもう本当にカタログでした。
七夕の短冊状にした様々な和紙を綺麗に台紙に貼り付けて
色や梳き方、模様の名前などを整理してありました。欲しかったな、アレ・・・。
それから紙をこより状に細くよって織った着物にもビックリ。
どう見ても普通の布地にしか見えなかったけれど、紙からできてるんですよ。
しかも・・・洗えるんだってさッ!!(驚愕)
商家の古い大福帳で作ったものが展示されてましたが、昔の日本人の
『もったいない精神』 には頭が下がります。もちろん技術力にも。
いやぁ、良い物を見たなぁ~。
と、いうあたりで六本木から御茶ノ水へと移動。
次の展覧会はコレv
明治大学博物館で開催中の 『お殿様のお引越し』。
徳川譜代大名の内藤家が延享四年(1747)に幕府から
命じられて、陸奥国磐城平から日向国延岡へと領地替えに
なった時の記録が展示されてました。
手続きとしては旧領主から一度幕府の役人へと領地を返納し
改めて新領主へ幕府から領地が下されるという面倒さ。
ただでさえ家臣一同民族大移動だというのに、幕府役人の接待の為と藩お抱えの
料理人が大坂でアレコレ手配したり、先乗りの家臣が新領地での饗応場所を
町人の力を借りて用意したりなどなど、けっこう面白い記録が残ってました。
とはいえ・・・文字はミミズで読めないんですけどね~(苦笑)
本気で歴史を学ぶなら、多少なりともミミズ解読の技能は必要かな、と
改めて感じました・・・が、たぶん私には無理だろう、うん(汗)
そんなわけで、本日の戦利品v
三冊とも図録ですが、それぞれに面白そうだったので
手が出てしまいました。和紙展では我慢したんだけどな~。
やっぱり私は美術系よりも民族学や雑多な史学系の方に
興味が向くタイプなのかもしれない・・・。
明大博物館は30分もあれば見れてしまう規模だったので
無料の常設展も覗いてみようかと思いましたが、実は数日前から
腰痛再発の気配がしていて立ちんぼの連続が辛くなってきたので断念。
結局5時過ぎには家に帰り着いてました(結構近い六本木)。
帰宅後は腰に湿布を貼って悪化予防の為に腹巻状に固定するという
情け無い姿ながら、今日も色々と楽しめたので満足満足。
拍手、いただいてます。有難うございますv
レス不要の方、こちらこそ大大大感謝ですvvv
本日は1人でフラッとお出かけしてきました。
少しばかり出発が遅れたので、途中で早目のランチを食べてまずはココ。
サントリー美術館で開催中の 『美(うるわ)しの和紙』 展。
先日奈鳩さんも行かれてましたが、私も行ってきました。
古代からの和紙の製法・原料によっての特性が色々と
説明されていて面白かったです。
特に奈良時代に紙の質が飛躍的に上がった理由として、
仏教導入による経典書写が原因だという話に納得。
その時から強靭で美しく、何より虫に強い!
という大命題ができたようです(笑)
特に印象的だったのは、加賀前田藩五代目藩主が作成させたという
和紙のカタログ。あれはもう本当にカタログでした。
七夕の短冊状にした様々な和紙を綺麗に台紙に貼り付けて
色や梳き方、模様の名前などを整理してありました。欲しかったな、アレ・・・。
それから紙をこより状に細くよって織った着物にもビックリ。
どう見ても普通の布地にしか見えなかったけれど、紙からできてるんですよ。
しかも・・・洗えるんだってさッ!!(驚愕)
商家の古い大福帳で作ったものが展示されてましたが、昔の日本人の
『もったいない精神』 には頭が下がります。もちろん技術力にも。
いやぁ、良い物を見たなぁ~。
と、いうあたりで六本木から御茶ノ水へと移動。
次の展覧会はコレv
明治大学博物館で開催中の 『お殿様のお引越し』。
徳川譜代大名の内藤家が延享四年(1747)に幕府から
命じられて、陸奥国磐城平から日向国延岡へと領地替えに
なった時の記録が展示されてました。
手続きとしては旧領主から一度幕府の役人へと領地を返納し
改めて新領主へ幕府から領地が下されるという面倒さ。
ただでさえ家臣一同民族大移動だというのに、幕府役人の接待の為と藩お抱えの
料理人が大坂でアレコレ手配したり、先乗りの家臣が新領地での饗応場所を
町人の力を借りて用意したりなどなど、けっこう面白い記録が残ってました。
とはいえ・・・文字はミミズで読めないんですけどね~(苦笑)
本気で歴史を学ぶなら、多少なりともミミズ解読の技能は必要かな、と
改めて感じました・・・が、たぶん私には無理だろう、うん(汗)
そんなわけで、本日の戦利品v
三冊とも図録ですが、それぞれに面白そうだったので
手が出てしまいました。和紙展では我慢したんだけどな~。
やっぱり私は美術系よりも民族学や雑多な史学系の方に
興味が向くタイプなのかもしれない・・・。
明大博物館は30分もあれば見れてしまう規模だったので
無料の常設展も覗いてみようかと思いましたが、実は数日前から
腰痛再発の気配がしていて立ちんぼの連続が辛くなってきたので断念。
結局5時過ぎには家に帰り着いてました(結構近い六本木)。
帰宅後は腰に湿布を貼って悪化予防の為に腹巻状に固定するという
情け無い姿ながら、今日も色々と楽しめたので満足満足。
拍手、いただいてます。有難うございますv
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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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