またか、と思われるでしょうが

　こんばんは。

『仁』、今週も良かったっ！！
大沢＠仁先生も良いけど、内野＠竜馬がどんどん良い感じに
私の中ではコナれていってます。
（元々竜馬はあまり好きくなかったので、馴染むまで時間がかかった）
でもやっぱり武田＠こーあん！！　好きだな～、あの人柄を感じさせる空気。
プライドよりも実を取るという、誠実で前向きな探求者だった緒方洪庵を
しっかり感じさせてくれてます。
来週も楽しみだ～。

で、またか・・・の方は、いつもの某『愛と義』の人たち（苦笑）
今日はいつもの数倍の毒が入ってるので、追記に入れます。
「そんなに気に入らなければみなければ良いのに」　と言われても
仕方が無いと思ってます。
が、ここまで見てしまったら最後まで見ないと、これもスッキリしないので
ぶつぶつ文句を垂れながら見ている次第。
楽しく見ておいでの方々には不愉快でしょうが、
年末まで大目に見てやってくださいませ（深謝）


拍手、いただいてます。有難うございますｖ

本日は主に殿への毒なので、殿激愛の方はお控えください（汗）

家康の征夷大将軍就任祝いを放り出して、倒れたという奥方に会いに
伏見へ駆けつける殿・・・上杉が危うい綱渡り状態だっていう政治的な立場を
理解できないほど馬鹿者なのか。それを許す兼続も、家臣達の困窮具合を
認識してないとしか思えない。為政者失格。
二人揃って出家して自分達だけの義と愛の夢の中で暮らせばいい。
ついでに主君の前でボロボロ泣くな。とうとう兼続病がうつったか？

脚本上、愛する妻の為に駆けつける無骨な夫は絵になると考えたのかも
しれませんが、多くの家臣達やその家族の暮らしと命を背負っているはずの
主君たる自覚が無いとしか見えません。
まして妻の菊姫が亡くなった知らされて、そちらへ行くように勧める兼続に
「主君である秀頼公への謁見が済んでからだ」　と言いきったのは良いですが、
新年の謁見で祝意を述べている最中にボロボロ泣くのは有りえない。
それぐらいなら兼続に進められた時に「一人にしてくれ」と言って、震えてる
後姿を映しておいて、謁見では堂々とした上杉当主の姿を見せて欲しかった。
兼続も家康に意見する前に、自分達の家臣領民の事を考えるがヨロシ。

と、いうあたりは完全に脚本や監督への非難です。ええ、思いっきり。
今週ばかりは子供店長の魅力でもカバーしきれない不満が山。

これだけ文句を言っといて、一番ひっかかったのが別の部分（苦笑）

米沢で姉達と共に暮らしている子供店長は元々の弱い体質のせいで
高熱を出して命さえ危ぶまれ、伏見にいる殿の奥方についていた母、
お船が戻ってきた時に兼続が。
「子供達の事は自分が責任を持つと言っていたのにすまない。許してくれ」
高熱で意識の無い子供店長にお船が
「（遠く離れていた）母を許して」

許して欲しい・・・ってのは自分の心の安寧のための言葉です。
相手に対して謝罪するのではなく、己の罪を許されたいという身勝手な
言葉だと私は思ってます。
だから私は総司にもセイちゃんにも、その言葉は使わせたくないと
思ってますし、今までも軽い喧嘩の仲直り程度でしか使ってないはず。

特にお船は子供達よりも上杉本家を重要視して、自分から伏見へと
赴いた以上、詫びる言葉はあっても許しを請うのは見苦しい。
あのシーンを切ない母心を描写している、と感じた方には申し訳ないですが、
「高熱で苦しんでる幼子に何甘えてるんだ、この女」　と思いました（苦笑）
人の心は弱い物だと承知してますが、あの言葉はちょっと嫌。
鬼ですかね、私は・・・。


以上、本日も大変お見苦しい話で、失礼いたしました。
（でも言った本人は、これでスッキリ（爆））