一期一恋
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こんばんは。
今日は鎌倉に行ってきました。
・・・歩きました。海辻にしては。
ご一緒してくださった奈鳩さん、sasane。さんは
「少し足が張ってるかなぁ」 と笑ってましたけど、
海辻は腰・膝・足首がメキメキいってます(涙)
明日は太ももと脹脛の筋肉痛&背中がバキバキになる予定。
日頃の運動不足をまたまた実感(苦笑)
で・も、とっても楽しかったですv
お出かけレポは明日書けたら書きます。
今日は寝ます、昨夜ワクワクしすぎて睡眠時間2時間という
またしても遠足前の子供状態だったので、今日は眠い~。
と、いう事でおやすみなさいませ。
拍手、いただいてます。有難うございます。
とても嬉しいですv
今日は鎌倉に行ってきました。
・・・歩きました。海辻にしては。
ご一緒してくださった奈鳩さん、sasane。さんは
「少し足が張ってるかなぁ」 と笑ってましたけど、
海辻は腰・膝・足首がメキメキいってます(涙)
明日は太ももと脹脛の筋肉痛&背中がバキバキになる予定。
日頃の運動不足をまたまた実感(苦笑)
で・も、とっても楽しかったですv
お出かけレポは明日書けたら書きます。
今日は寝ます、昨夜ワクワクしすぎて睡眠時間2時間という
またしても遠足前の子供状態だったので、今日は眠い~。
と、いう事でおやすみなさいませ。
拍手、いただいてます。有難うございます。
とても嬉しいですv
【鎌倉、歩け歩けの旅】
待ち合わせの東京駅で皆様と合流。
同行は毎度お馴染みの奈鳩さんと、今回初めましてだった『瑳々音』のsasane。さん。「初めまして」とご挨拶した時に深々と頭を下げて「今日はよろしくお願いします」と言われました。ネット関係の方にこんなに丁寧にご挨拶されたのは初めてだ・・・と思わず目が点。“人の振り見て我恥ずるべし” 朝から少しだけ反省(苦笑)とはいえ、一瞬の事でしたけど(笑)
そして一路鎌倉へ。車中ではいきなり歴史系ヲタ話を奈鳩さんと繰り広げ、sasane。さんは微妙に引いていたかもしれません。何しろ幕末から戦国、大河の話、室町時代の印象の薄さに関する考察、怒涛の話題変換ですから(笑)ヲタはスイッチが入ると中々止まらないものです。そんな感じで騒いでいるうちに鎌倉に到着。
我侭海辻が「朝一発目から山道は歩きたくない。でも山の中の佐助稲荷へ行きたい」とゴネたので、タクシーで佐助稲荷へ。でも我侭者には天罰が待っているようで、タクシーの運ちゃんに「休日はここまでしか入れないんですよ」と言われて下ろされたのは上り道のず~っと手前(汗) 仕方なくテクテクと山に向かって歩きました。
目の前に佐助稲荷が見えてきた時内心で大きな溜息をつきました。ず~~~っとゆるゆるとした石段が続いてます。
「きっとこんな道を歩くのも修行だったんですよね」
海辻の顔色を見たのかsasane。さんが優しく声をかけてくださいました。うん、そうだね、頑張るよ。
佐助稲荷とは、鎌倉幕府創設者の源頼朝が流人生活をしていた時に夢に現れて挙兵を薦め戦を助けたという老翁(実は稲荷神)を祀った場所です。正面に拝殿、その後ろに小さな主殿、その背後が切り立った山になっていて、昔は山自体が神域だったのかもしれません。境内の一角に苔むした古い小さな祠がまとめて置かれていて、その中に奇妙に笑えるキツネ様を発見して大笑い。狛犬も色々ありますが、狛狐も注意して見ると面白いものです。
佐助稲荷の参道入り口にある十一面観音にお参りして、テクテク歩いて寿福寺へ。途中で“政子・実朝の墓所近道”という標識を見つけてそちらへ向かい、寿福寺の墓地奥にあるやぐら(岸壁をくり貫いた小さな洞窟)に祀られている二人のお墓を見学。左のやぐらに政子、右のやぐらに実朝が並んでいるのですが、同時代の墓と思われるものが実朝の隣にもあって、墓入り口の壁に何やら立派な文字が彫られていました。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
あいにくミミズ文字を解読できる人は誰もおらず、揃って首を捻るだけ。政子達のお墓よりも立派っぽかったんですよね~。気になるなぁ・・・。
お寺の本堂近辺は出入り禁止だったので門の所からちらりと見ただけで移動。途中の標識に引かれて「頼朝の墓だって、寄っていい?」と我侭大王がお願いして寄り道。住宅地を抜けた先に嫌~な光景がありました。
「ねぇ、奈鳩さん。階段がある」 「そうですね、あの上ですよ」
「階段だよ・・・(はぁ)」 「・・・・・・」
だからどうせいっちゅうんじゃっ! と気の短い人なら怒りそうな事を言う海辻に皆様生温かい視線。でも言いたいだけなんです。ちゃんと階段を上がってお墓に到着。山の中腹に開けた飾り気の無い空き地のようなスペースに石の枠に囲まれて五輪塔がポツ~ン。以前来た時も思ったけど、奇妙に寂しいな、アンタ(汗) 朝廷政治から武家政治へと時代を大きく動かした、ある意味偉大な人のはずなんだけど・・・。鎌倉の地にはあちこちに立派な寺社があるだけに、なお一層侘しさが際立つ気がしました。
そこから鶴岡八幡宮を目指して歩きながら北条政子は大恋愛して頼朝の妻となったのに、結局墓は旦那じゃなくて子供の隣を選んだんだね。頼朝は孤独だ~、などと話をしてました。
八幡様の前のお蕎麦屋さんでランチ。
店を中々決められず、散々お二人を引っ張り回した挙げ句に入ったお店でしたが、お蕎麦が美味しくて良かったですv
目の前まで来たのだからと食事の後に八幡宮にお参りしに寄ったら、本殿前の石段の所に桜が咲いていました。段葛はもちろん、他の場所もまだまだ蕾さえ膨らんでいなかったのに、ここの八重桜は満開で一足早くそこだけ春の風景でした。
桜v
境内で鳩を追い回す海辻に奈鳩さんが「鳩をいじめるなぁ~!」とぶつぶつ言ったり、「でもこれだけいると、やってみたくなりますよね」とsasane。さんが笑ったり。鳩が集団で飛び立つ姿を見るとロー○製薬のCMを思い出す、と奈鳩さんが言ったのに爆笑したりと賑やかでした。
八幡様の前からバスに乗って瑞泉寺へ。ここは長谷寺と並んで花の寺として有名です。境内には50本の梅の木が植えられていて、ちょうど水仙も綺麗に咲いていました。ただ、ここも山の上、ゆるゆるだらだらとした上り坂と階段の連続で、年寄りの膝はすでにガクガク。
「何で寺って山の上に作りたがるんだよ~」 という海辻の泣き言に 「やっぱり空に近い場所の方が清らかだって事じゃないですか?」 と奈鳩さん。 「そうですね~、神や仏に近い場所って意味もあるでしょうし」 とsasane。さん。・・・海辻はあの世を隣に感じるぞ・・・と、ゼコゼコ言いながら胸の内だけでボソリ。
上れば下る。瑞泉寺を出てゆるゆる歩きながら鎌倉宮へ。こちらは明治になってから作られた新しい神社です。説明は省きますがキラキラしい社域に 「立派な神社ですね~」 と感心しきりなsasane。さんに向かって「明治天皇が権威と財力に任せて作った神社だからね~」 「新政府の威信ってものですよね」 とトゲのある発言がポンポン。ええ、私も奈鳩さんも佐幕派なんです(爆) 特に海辻は明治新政府に纏わるものに関しては、遠慮無く毒を吐きますから(微笑)
ちなみにここには“厄割り石”というものがあって、素焼きの小さな杯を目の前にある大きな石にぶつけて、厄と一緒に割り砕く事ができるのだとか。やってみました、みんな揃って。三々九度の杯を思い浮かべてください。そこに息を吹きかけて厄を移すのです。そして2メートルぐらい向こうに鎮座している縦30cm横50cmぐらいの石に向かって投げつける!
1回目、石の後ろへスカッ・・・。コソコソと取りに行き、再度トライ。
2回目、石の足元、割れた杯の残骸が山になっている場所へズボッ。
3回目、カッシャ~ン! ストライクっ! 三度目の正直!!
ああ、良かった。海辻の厄は落ちないことが運命なのかと思いましたよ(遠い目) ちなみにsasane。さんも海辻同様三度目の正直で厄落とし。奈鳩さんは笑えるぐらいに両手に包み込んで念を乗せた杯を一発で破壊しました。お見事! でもsasane。さんは余程悔しかったのか、この後も再びトライして雪辱をしてました。中々負けず嫌いな方なのだな(笑)
この後は荏柄天神へ行きコンパクトな境内で梅を眺め、宝戒寺にも寄り道。宝戒寺は萩の寺として有名ですが、社殿は江戸時代の火災や明治の廃仏毀釈、震災などで全て灰燼に帰して現存するものは昭和に再建されたものばかり。と、実は舐めてかかっていたのですが、寺域の梅の見事さといったらビックリ。
しだれ梅。上手く撮れない(涙)
大きな大きなしだれ梅が境内にあって、その中に入ると梅の香りが上から降ってくるのです。花をつけた梅の枝がスダレのようになっているのが海辻の携帯では上手に撮れずに悔しい~!
でもこれは上出来v
これは『思いのまま』という梅です。一本の梅の木に白と赤の花がつき、一輪の花の中にも白とピンクの混じったものがあったり。思いのままに色を変える、という意味らしいですが単純ながら良いネーミングだなぁ、と花と共に堪能。
再び若宮大路(八幡宮の前の大通り)へ戻ってきた頃には、歩き疲れてヘロヘロ。海辻が「甘味休憩しようよぉ~!」と騒ぎ、いつもの小寿々でお茶休憩。
2個食べたよ、ワタクシv
奈鳩さんとsasane。さんはお行儀良くわらび餅を1皿ずつ召し上がってまたしが、海辻は 「わらび餅と豆かん!」。・・・だってランチがちょっとだけ少なかったんですよ。それにここのは美味しいんですよ。海辻は大食いなんですよ。いいじゃ~~~ん!! という事で、満腹満足v
sasane。さんが 「美味しい美味しい」 と食べながら 「総ちゃんにも食べさせてあげたい~v」 と可愛らしい事を言う傍で、 「この程度だったらヤツは一口だな」 「残った黒蜜をどうやって食べようかって思案しそうですよね」 「舐めるんじゃないの?」 「いくら何でもそこまでお行儀悪くは無いでしょう」 「いや、ヤツならやる。そしてセイちゃんに殴られる」 「目に浮かぶ~!(爆)」
海千山千コンビの総司観って・・・。
既に4時半近く、時間的に他の場所へ行くのは無理だという事で、この後は小町通をぷらぷらと冷やかしながら歩いてお土産を物色。途中にあった古本屋さんを歩きながらジ~~~ッと見ている奈鳩さんの隣に並んで視線を遮り、「見たら欲しくなるから邪魔してあげよう」と海辻がニッコリ。「今日は古本屋は見ない!」と言っていた奈鳩さんに加勢のつもり・・・だったのですが、何気なくその店先に目をやった海辻の視線の先に少しばかり興味を引く本が・・・。「おや?」と立ち止まって手にとりかけた瞬間。
「那由さん、何やってるんスか?」
実にドスの効いた声が背後からジットリ。「いっ、いやっ!!」慌てて本から手を離した海辻とシラッとその姿を見つめる奈鳩さんにsasane。さんが爆笑。
「奈鳩さん、本気で今の声は怖かったですよ~(爆)」
うん、うん、そうだよね? 私もビビッたよ、マジで。「だって本気だったもん」と苦笑する奈鳩さんでしたが、あの低い声は威力満点でしたよ。
そのまま鎌倉駅から横須賀線で東京へと戻り、sasane。さんはご帰宅。日曜日ですから翌日のお仕事を考えれば早いご帰宅が正解です。きりりと端正な奈鳩さんとガラのあまり宜しくない海辻の間で、終日ニコニコ微笑んでらしたsasane。さんは春の日差しのように穏やかな方でした。
sasane。さん。始まったら止まらないヲタ話に付き合ってくださり、ありがとうございました。呆れていらっしゃらなければ、また是非にご参加くださいませv
そして海辻の最寄り駅にてオーラスのお疲れ会。日頃小食な奈鳩さんには有り得ないほどあれこれ食べていたようなので、かなりお疲れだったのかな~? 今日、胃がおかしくなってなければ良いのですが(苦笑)
とにかく大満足の一日でした。お寺も梅も堪能しまくった気がします。
おつき合いくださった奈鳩さん、sasane。さん、本当にありがとうございました。次は桜をv
本日のインパクト台詞。
海辻 「日頃自分の趣味を優先してるんだから、お子達ともどっか行かないとね~」
奈鳩 「こないだ 『寺と城と墓だったらいつでも連れてっちゃる』 って言ったんですけどね」
海辻、sasane。 「うんうん」
奈鳩 「口を揃えて 『シンデレラ城!』 って言うんで 『却下!』 と」
海辻、sasane。 「(爆)」
海辻 「ホーンテッドマンションにも墓があったんじゃない?(笑)」
奈鳩 「却下!」
そんな貴女が大好きだ(爆)
最後まで読んでくださった方々、お疲れ様でした(礼)
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早い!
こんにちわ、奈鳩です。
昨日も昨日とて、お付き合いありがとうございました。
お天気も大変よろしく、梅も桜も咲いていて、堪能できましたね。
次回もまたよろしくお願いします。
桜も楽しみにしております。
昨日も昨日とて、お付き合いありがとうございました。
お天気も大変よろしく、梅も桜も咲いていて、堪能できましたね。
次回もまたよろしくお願いします。
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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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