一期一恋
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こんばんは。
先日Nぽさん&uちゃんと行った『平泉展』の展示物に
中尊寺に伝わる舞の着物や道具などがありました。
その舞の説明に 「朝廷軍と戦い命を落とした者達の魂を
猿があの世へと導くという話」 と書かれていて
海辻の脳内にあるどっかの記憶の糸を引っ張りました。
「猿~、猿~・・・」 とブツブツ言ってる海辻を怪訝そうに眺めていた
Nぽさんに 「猿っていたよね。神話だったか伝説だったかにさ・・・。
猿若彦とかなんとか。どっかに導く神だったような・・・猿・・・。
それと関係してるのかな、この舞の話」
相変わらず奇妙にいい加減な事を言い出す海辻を
Nぽさんは生温い眼で見守ってくれてました。
結局帰宅後に調べてみたら 『猿若彦』 ではなく 『猿田彦』。
猿若は能や歌舞伎同様の芸能舞の一種です(汗)
いつもながら完全な大間違いではなく部分的にはリンクしている
海辻の知識ですが、あまりに欠片程度しか記憶していない事は
実に情けない。
いっその事、全く覚えていない方がマシかもしれない・・・と
凹む事も多々あります。
オール・オア・ナッシング・・・さて、どちらが幸せなのだろうか(苦笑)
今回の『猿』に関しての蛇足的なお話を追記に入れておきますので
怪しい海辻の妄想を読んでもいいよ~、という方はそちらを
ご覧くださいませ。(でも実にいい加減な話ですよ、と宣言)
拍手、いただいてます。有難うございますv
先日Nぽさん&uちゃんと行った『平泉展』の展示物に
中尊寺に伝わる舞の着物や道具などがありました。
その舞の説明に 「朝廷軍と戦い命を落とした者達の魂を
猿があの世へと導くという話」 と書かれていて
海辻の脳内にあるどっかの記憶の糸を引っ張りました。
「猿~、猿~・・・」 とブツブツ言ってる海辻を怪訝そうに眺めていた
Nぽさんに 「猿っていたよね。神話だったか伝説だったかにさ・・・。
猿若彦とかなんとか。どっかに導く神だったような・・・猿・・・。
それと関係してるのかな、この舞の話」
相変わらず奇妙にいい加減な事を言い出す海辻を
Nぽさんは生温い眼で見守ってくれてました。
結局帰宅後に調べてみたら 『猿若彦』 ではなく 『猿田彦』。
猿若は能や歌舞伎同様の芸能舞の一種です(汗)
いつもながら完全な大間違いではなく部分的にはリンクしている
海辻の知識ですが、あまりに欠片程度しか記憶していない事は
実に情けない。
いっその事、全く覚えていない方がマシかもしれない・・・と
凹む事も多々あります。
オール・オア・ナッシング・・・さて、どちらが幸せなのだろうか(苦笑)
今回の『猿』に関しての蛇足的なお話を追記に入れておきますので
怪しい海辻の妄想を読んでもいいよ~、という方はそちらを
ご覧くださいませ。(でも実にいい加減な話ですよ、と宣言)
拍手、いただいてます。有難うございますv
【猿田彦と奥州に関して】
とりあえず奥州(現在の東北地方)に関しての復習からしてみると、
確かな記録上で平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂を相手とした
アテルイこと悪路王まで遡って朝廷と戦を続けていた土地です。
その後も大なり小なりの諍いは常の事、朝廷から『まつろわぬ民』
つまりは『したがわぬ民』と言われ続けたのが奥州の人々。
で、以前から海辻は大和朝廷=天津神(あまつかみ)というのは
古事記や出雲神話を見れば元々の土着の政権だった国津神を
排除した渡来系の色濃い勢力だった、と思ってますし何度かここでも
書いてます。(これは学説でも意見が分かれるので海辻の私見)
今回調べた『サルタヒコ』は古事記日本書紀では国津神として登場
しますが、天孫であるニニギノミコトを高天原(神の世)から葦原中国
つまりは日本国土へと案内したと書かれています。
そして天岩戸でも有名なアメノウズメに名を教えた事で、彼女を
妻とします。その後伊勢のアザカという場所で漁をしている時に
貝に手を挟まれて溺れ死ぬ・・・というお話。
海辻的曲解では、土着の権力者だったサルタヒコが新興勢力の
大和朝廷軍に屈してそちらに与した褒美、もしくは約束の証として
アメノウズメを妻として貰いうけた。
けれど伊勢(大和朝廷の聖地ですよね)で貝(女性の隠語としても
使われます)に手を挟まれて・・・という事は女性によってとも
考えられますが、いずれにしても殺された。
なんて読んでみました(笑)
サルタヒコは道祖神とも同一視される神で、導きや道案内の神とも
考えられ、同時に現世からあの世への道案内役とも言われます。
そんな話が奥州へと伝わってあの舞の話になったとしたら。
大和朝廷に従いながら命を奪われたサルタヒコが、朝廷軍と戦って
命を落とした国津神系の同胞をあの世へと導く。贖罪か慈悲か。
ロマンじゃないっすか~(爆)
展示会で 『猿が朝廷軍と戦って死んだ者達を、あの世へ導く』
という舞の話を見ただけで、ここまで妄想を膨らませるのも
実にアブナイ人のような気もします(笑)
ただ弥生時代には日本の東と西に大きな国家が2つあって
西の勢力に敗れた東の政権が東北に逃れた、という話を
聞いていたので、少しばかり萌えてしまったわけです。
ええ、サルタヒコが東北に逃れた東の勢力の一員だったら、とか。
脳内妄想は尽きません(笑)
こんな妙な話を読んでくださった方、お疲れ様でした。
あまり論理的じゃなくてすみません。
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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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