分岐点

　こんばんは。

先日出た風の新刊を何度も読み返してはニヤニヤしてます。
自分の恋情を自覚した黒ヒラメの思春期真っ盛りな様子が
どうにも笑みを誘って仕方がない・・・という感じ。

そして読みながら思うのが、人間に訪れる分岐点というもの。
今回ならセイちゃんが、もしもあのまま慶喜のお手つきになっていたら。
セイちゃんの性格に関しては置いといて、側室になれる身分では無い。
でも元が幕臣の娘だった事、いざとなれば松本法眼が養女にする
だろうという事を仮定すれば問題クリア。
側室の道が開けます。

ただセイちゃんの性格からして、すんなり側室などになりっこない。
腹を切るの自害するのと騒ぐのは目に見えてます。
この場合、総司と兄上が説得にあたって、武士の魂を持っているなら
立場は変わっても共に徳川の為に忠義を尽くそう・・・と言いくるめて
側室に押し込む可能性がひとつ。
やっぱり松本法眼が出張って、強引に総司に責任を押し付けて
嫁に取らせちゃう可能性もひとつ。

これ以外にも他に道があるかもしれません。
ただ言えるのは、あの話はかなり大きな分岐点の１つになりえた、
って事です。私の目から見てですけど。

原作の隙間を書いてきた人間としては、色々妄想が膨らむ部分でしたが
大前提がセイちゃんの身体も心も傷つく、という事ですから
これ以上考えない事にしました（笑）
やっぱりあの子にはお日様のような輝きが似合うと思うのでｖ


拍手、いただいてます。有難うございますｖ
一言メッセの方、感謝ですｖ

★babaさん
　いつも見てくださっているとの事、ありがとうございますｖ
銀杏の殻の剥き方、そんな方法があったんですか！
今日、ペンチで「ぎ～」だの「うが～」だの騒ぎながら割ったんです、
少しだけでしたけど・・・。
レンジで殻が割れるほどに加熱したなら、中身もホクッとそのまま
食べられそうですよね。
封筒か紙袋。やってみますね！
良い知恵を教えてくださって、大感謝ですｖ