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2024/05月

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 こんばんは。

今日はサントリー美術館で開催中の 『おもてなしの美』 展を
見てきました。
平安から江戸期までの屏風や器など、サントリー美術館所蔵品のみの
展示でしたが、とても素敵でした~。
特に桃山時代から江戸にかけて南蛮文化の影響らしくキラキラ輝く
螺鈿細工で描かれた縞模様の茶箱など・・・うっとり。
蒔絵の香合箱とか、じぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!! っと見つめて動けない。
欲しい、一個で良いから欲しいです(叫)

もしもこの後で行かれる方がいるとしたら、平盆に描かれた兎の漆絵を
特に注目してきて欲しいです。
黒漆のお盆に赤や金で草などが描かれた中に緑(でもほぼ黒に見える)で
躍動感溢れる兎が何匹も描かれてました。
あれは何というか・・・言葉にならないぐらいに惹かれました。
文字だと表現できないのが悔しい~~~。
でもスゴイですよ、あれ。本当に。

そんな感じで久々に逸品というべき美術品を眼にしてきたせいで、
今日はちょっと興奮気味でお疲れ気味(笑)
いやぁ、眼福でした。はぁ・・・(溜息)


拍手、いただいてます。有難うございますv

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 こんばんは。

妙なタイトルですが、新年会の相手は土偶じゃありません(笑)
昨日のお出かけの話です。

夜に風サイトの管理人様達と新年会があったので、どうせ都内に出るしと
昼過ぎに家を出て上野の国立博物館で開催中の『土偶展』に行きました。
私の歴史好きの範囲には縄文時代は本来含まれていないので、
土器や土偶などを系統立てては理解してません。
でも土偶って何だか可愛いじゃないですか?
なので「国宝や重文を一挙展示!」とか聞いて見てみたくなったのです。

です。
ですが・・・なめてました、土偶の人気・・・。
メチャ混み(汗)
まさか土偶を人垣3列目から覗き見るとは思わなかったです。
あんなに混むと知っていたら平日に行ってたサ。

体育座りでロダンの考える人のように腕を組んでいるのや、異様に腹部と
腰が強調されている通称『縄文ビーナス』や、実物大の鼻や耳だけと
いう物もあったりと、縄文人の豊かな発想力に感心しました。
そして誰もが教科書などで見た覚えのある青森出土の遮光器土偶!
実物を見られて感動~。しかもあれの背面をジーッと見られるなんて
そうそう無いと思います。しばらく張り付いたように見てました(笑)

ついでに常設展の中に期間限定で展示されている“伝源頼朝木像”を見て、
いつものように仏像の展示室で心の一部浄化を試みて(成果は謎)、
夕刻に六本木へと向かいました。

宴会会場は六本木。
って事はですよ? あそこに行かずにどーするんだ! って事で、
初詣がてら櫻田神社へお参りです。ここは生まれてすぐの総司が
お宮参りをした(らしい)と言い伝えられている神社ですし~v
続けて専称寺へ。
いつものように塀越しに沖田総司氏のお墓へ手を合わせ、今年も一年
勝手に色々と書かせていただきます、というご挨拶をしました。

ふふふ、総司スキーの鑑でしょ(爆)
と、この後の新年会で管理人の方々には自慢しちゃったりしたんですが、
実は手を合わせた時に 「どうかチキンな私が今日の宴会でビビッて
管理人様方に失礼をやらかしたりしないように、お力をお貸しください。
お願い、お願い、お願い!!」 とかなり悲愴な祈りをしてたりして。
そんな事を願われても困るでしょうに、沖田氏も(苦笑)
そしてこの後いよいよ新年会だったのですが、
そちらの感想は追記で簡単に。


拍手、いただいてます。有難うございますv

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 こんばんは。

そういう訳で、昨日の鎌倉紅葉レポ。
雨は止みましたがドンヨリした曇り空だったので、残念ながら美しい
紅葉の写真は撮れませんでした。
午後は日が出てきたので奈鳩さんは撮れたかな~?
できればそちらに期待したいところです。

鶴岡八幡宮はいつも通りの人の多さ。一ヵ月後に迫った初詣準備なのか
境内のあちこちで工事が行われていました。
源平池にある浮島の旗上弁天では、鳩達が土の上や草の上に蹲って
日向ぼっこをしている姿が長閑でしたね~、クルッポー。

この後は小町通をブラブラしながらお土産の下見とランチのお店を物色。
家の事が忙しくて朝ごはんを食べはぐった奈鳩さんと、寝坊したせいで
ミカンしか食べてこなかった海辻が 「早いけどお腹が空いた!」 と
主張したせいです。
が、選んで入ったお店がイマイチで・・・(苦笑)
utaちゃんがほとんど食べる事ができなかったのが誤算。
生シラスが口に合わなかったようです、ごめんね(店を選んだ犯人は私)。

気を取り直し、バスでコトコトと鎌倉宮まで移動して12分ほど歩き
到着したのは覚園寺。
ここは一時間事にお坊様の案内で境内を巡るシステムになってます。
で、すっっっっっっっっごく良かったっ!!!!
ここは鎌倉の中でも超オススメだと思いましたよ!!
足利尊氏が再建したというお寺ですが、茅葺きの本堂は独特の重厚さ。
中は土敷きで薄暗い。
正面には巨大な薬師如来様と脇侍は日光月光菩薩様。
後背に彫られている像の中には天使のような羽を持った飛天の姿も。
両脇には壁に沿って十二神将像がずらりと並んでます。
なんというか・・・圧倒されました。うん、カンドーしたっ!
もっとちゃんとした詳しい説明は奈鳩さんがしてくれる事でしょう(爆)
でも本当に素敵なお寺でしたよ、500円の拝観料は高くないから!

この後は鎌倉宮で“かわらけ割”をしましたが、utaちゃんは「息を吹きかけて
厄を移し、かわらけを割る」という説明を読まず、いきなりの破壊。
「ちょ、ちょっと。息かけた?」と言われて、「え゛?」
慌てて空間にフーフー息を吹いてましたけど・・・効果あるのかな(爆)
実はここでちょっと腰が痛くなってきていた海辻は、奈鳩さんたちにだけ
お参りに行ってもらって休憩所で休息。
戻って来たお二人と若宮大路で買っておいた生麩饅頭をモグモグ食べて
エネルギー補給し、次のお寺へ。

花の寺で有名な瑞泉寺へ行く途中に永福寺(ようふくじ)跡があります。
ここは消失して薄の生える跡地となってますが、源頼朝が奥州合戦の
戦没者の供養の為に、平泉の寺を模して建てた寺だとか。
同じ頼朝が建造したものなのに八幡宮との違いに暫しシミジミ。
そしてまた歩き出す鎌倉ツアー一行です。

瑞泉寺は相変わらず石段が長くて・・・どうして寺は山の上に作りたがる。
毎回毎回ここに来るたびにそう言ってる誰かさん(苦笑)
冬桜が咲いている境内は、椿やさざんかにはまだ少し早かったけれど
水仙の蕾が膨らんでいたり、気の早い何本かが咲いていたり。
花の寺の名に相応しく楽しむ事ができました。

ここからは再びバスで小町通へと戻り、お土産をもろもろ購入して
(海辻は傘とリュックという、なぜ鎌倉で? というブツを買った(爆))
鎌倉の町とはお別れ。
そして上野でお疲れ様会。こちらもいつものように海辻が呑みまくり、
おぜう様方はおしゃべりに花を咲かせる楽しい一時。
utaちゃんの『祝、結婚』とか、奈鳩さんの『祝、誕生日』などのお祝いで
プレゼント交換会のようになったり、ニイヅマに旦那様の親族との
接し方をレクチャーしたりと話は尽きず。
本当にどんだけ話をしてもネタが無くならないのが不思議です(笑)
結局10時近くにようやく解散。
紅葉も堪能しましたが、しっとりした雨上がりの古都をゆっくり歩いて
町の空気を味わえた一日でした。

奈鳩さん、utaちゃん、毎度毎度ですがお世話になりました。
また是非遊んでやってくださいませ。
ここまでレポにお付き合いくださった方、ありがとうございました(礼)


拍手、いただいてます。有難うございますv
 

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 こんばんは。

昨日は地元の某所で 『聞香』 を体験してきました。
以前駄文の中でもチラッとセイちゃんに実演してもらいましたが、
あれはネットやら何やらで調べて何とかそれっぽくしたもので
私自身は経験が無かったんですよね~。
なのでとっても楽しみにしていたのですv

最初に6畳程の控えの間で手順の説明を受けます。
香炉の持ち方や重ねた状態で回ってくる硯箱をどう受け取り、
次の人にどのような作法で回すのか。
『香道』というほどですから実際はもっともっと細かな決まり事があるはず。
それをかなり簡略化した手順を説明してくださったはずですが・・・、
けっこう細かいんですよね、あれこれ(苦笑)

09.11.15-02.jpg さて、広いお座敷に移動して本番です。
 こんな素敵な螺鈿細工の香箱が飾られてます。
 三十人程の体験者が部屋の三方にグルッと
 中心を向いて座り、まずは香の名が示されている
 二つの香炉が間をあけて回ってきます。
 片手で香炉を支え、もう片方の手で筒を作って
 香りを確かめます。
 三息(さんそく)といって三回深く呼吸。

ここまでで二つの香りとその名を記憶し、間を置いて回ってくる
謎の三つの香炉から漂う香りを当てるのです。

結果から言えば全て当てた“三夕(さんせき)”とやらになれましたが、
本当は確実にわかったのは1個だけ。
しかも「この匂い好きv」という毎度おなじみ本能の判断(爆)。
残り2つは2択の勘というオチ。
お行儀良く着物を纏った奥様や有閑マダム達の中、10分も経たずに
足が痺れたどっかの誰かでしたが雅な空気に触れられたのでOKですv

09.11.15-08.jpg こんな風景を楽しみながら、また別室に
 移動してお抹茶とお菓子をいただきました。
 お香を聞く部屋は静謐を大切とする
 特別な空間なので、その場でお茶や
 お菓子をいただかないのが決まりとか。
 深いなぁ・・・香道。

滅多にできない経験なので、あれこれ実に興味津々。
ただ・・・痺れた足を早々に崩してしまったのは情けない。
正座も慣れだと言いますが、無理なものは無理なんです(苦笑)
とはいえ貴重な初体験でしたv


拍手、いただいてます。有難うございますv
 

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 こんばんは。

先日 「来週の火曜にお出かけするかも~」 と言っていた通りに
奈鳩さんとお出かけしてきました。
昨日の午後に 「ご一緒しますv」 と連絡をいただいてから
あ~でもないこ~でもないと行き先に迷った結果、前々から行きたかった
千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館までバビュンと。

いつもの事ながら奈鳩さんにドライバーを押し付け海辻は助手席で
悠々自適なナビ・・・いや、実に実に怪しいナビ具合でしたが(汗)
10時ちょっと前に小高い丘の上にある目的地に到着。

縄文・弥生・奈良・平安から中世、近世と続く展示はとにかく多い!!
最初から実に丁寧に見ていた二人だったので歩みは遅い。

091110-03.jpg こんなのとかね・・・。面白いんですよ、ホント。

 骨で作ったのか釣り用の針だって今と形が同じ。
 「古代から形が変わらないんですねぇ」 と
 奈鳩さんが実に感心してました。
 弥生の稲作で使っていたスキやクワなども
 形状は後の時代と全く一緒ですしね。
 古代人、恐るべし。

そして今回の目的の一つだった重要文化財の “洛中洛外図屏風甲本”
に辿り着いて、食い入るように見てました。
普通ガラスの向こうの遠い位置にある屏風では細部までは見えません。
でも今回はタッチパネルで超拡大したものが見られるって事で、
屏風とモニターをひたすら往復。実に細やかでしたよ~。満足満々。

他にも色々と興味深いものはありましたが、特に海の正倉院と呼ばれる
沖ノ島の祭祀遺跡がミニチュアだったけれど復元されていた事と、
発掘品が展示されていたのに感動!! 先日、本で読んだばかりなので
細かい部分も頭に入ってましたしね。子持ち勾玉の実物も見られたし。
すげーもん見たですよ(興奮しきり)。

が、見きれないんです、展示が色々ありすぎて(苦笑)
かなりの数が複製品ですが、それでも見ごたえがあって素通りできない。
結局近世(江戸期)や民俗(祭祀や信仰など)、特別展で追加料金だった
ディープな縄文時代は、チラッと横目に見ただけとなりました。
展示物の多さをなめてたよ。ううううう、く、悔しい・・・。

特に民俗の展示なんて、滅茶苦茶私の嗜好スポットだったんです~。
091110-17.JPG 
 こんなのがゴロゴロ。
 奈鳩さんにガッツリ同情されました。
 「那由さんの大好きな分野なのに」と。
 でも今日は夕刻帰宅の予定だったので、
 ひたすら横目で見ながら早足。

 そして泣く泣く博物館を後にしました(涙)

当然ながら次回のリベンジを二人で誓ってきましたよ~。
最低でもあと一回は行かないと気が済みません!!
いや、もう、本当に面白いわ、あそこ。ジオラマとかガンガンあるし、
多少縮小されてるけど人が楽に乗れる各時代の舟とかがフロアの真ん中に
ドカン!と置いてあるし・・・。飽きません、全く。

次回前もって行く事が決定するようならこちらで告知しますので、
朝8時に流山近辺までいらっしゃれる方、ご一緒にどうですか?
絶対に損はしませんよ~(笑)
それにしても今日も今日とて楽しかったです。
相変わらず迷子属性を発動させた海辻に振り回された上、ず~~~っと
ドライバーを押しつけられた奈鳩さん、お疲れ様&有難うございました。
また是非ご一緒してくださいませ(礼)


拍手、いただいてます。有難うございますv
 

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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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