一期一恋
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こんばんは。
本年最初のお出かけをしてきました。
いつものように奈鳩さんとv
朝9時半にブンブンとバイクで奈鳩さんが海辻の家に到着。
そこで車に乗り換えて、一路埼玉県へGO!
今日はお時間があると聞いていたので「出かけましょ!」とお誘いし、
「どこでも良いですよ」と気楽に言いながらも奈鳩さんの提案を
軽く蹴っ飛ばし(ゴメンナサイ)、海辻の希望の場所へと
強引に連行しました(苦笑)
10時半過ぎに到着したのは埼玉県新座市にある平林寺。
臨済宗妙心寺派のお寺です。
萱葺きの山門には仁王様が仁王立ち。
このお寺は知恵伊豆こと、松平信綱公の菩提寺です。
江戸幕府初期に起きた島原の乱を鎮めた方で、
家光の小姓から川越藩主、そして老中にまでなった方。
このお寺の周囲の雑木林は武蔵野の面影を強く残す
という事で、国の天然記念物にもなってます。
境内を散策中に見つけた奇妙な物体。
ナンだこれは?
二階建ての寺院の屋根より高い場所に
バスケットボールよりふた回りは大きい緑の玉。
「巣・・・ですかね?」 と奈鳩さんも思案顔。
ヘンなの~~~。
中には豊臣秀吉の五奉行で、関が原の合戦の時
石田方についたせいで僧侶となった増田長盛の
お墓もありました。
栄枯盛衰は世の習いなれど、小さくて寂しい墓石。
増田氏の墓石の近くに『武田信玄息女、見性院の墓』というものも
あって(でも実は供養塔でお墓ではない)、「う~ん、何人かいた
娘の中の誰だったかなぁ」 とぶつぶつ言ってた海辻ですが、
帰宅後に調べてみて 「うっぎゃぁぁぁ!」
見性院とは信玄の次女で、穴山梅雪の妻になった方。
んでもって、幼い『保科正之』公を秀忠の正室だった
嫉妬深いお江与の方から守って養育された方。
ほしなって、ほしなって・・・会津の始祖様ぢゃん(汗)
これぐらい覚えとこうよ、自分・・・と、少々がっくり(めそめそ)。
ピンボケだけど、梅も咲いてました。
気を取り直して。広い寺域はとても整えられていて若い雲水さんが
修行していらっしゃる清浄とした空間。
御朱印も気持ち良く書いてくださり、受け渡しや見送りの時の礼も
こちらが戸惑ってしまうほど丁寧でした。
ひとつひとつの行動全てを修行と受け止めているんだろうなぁ、と
しみじみしつつ、冷たい床の上を裸足で歩く姿を見て
俗物の二人は「うわ~、私だったら速効鼻水ズルズルですね~」
「ここ、全館床暖房だったら笑えるよね~」 「背中にホカロンですよ」
「ゴミの日にゴミ袋の中はホカロンの残骸で一杯?」 「あっはは!」
・・・バチ当たり(爆)
こんなふたりに応対してくださったお坊様、ありがとうございました。
そんなこんなでお昼を過ぎたのでランチv
奈鳩さんが下調べをしてくださったお蕎麦屋さんが臨時休業で、
平林寺近くのおうどん屋さんに入りました。
味噌けんちんうどんと蟹ご飯v
食べても食べても減らないうどんと格闘しつつ、
でも実に身体を温めてくれる美味しさでしたよ~。
満足。
ここからまたまた海辻のリクで次へと移動。
越谷市の浄山寺。
家康が鷹狩で訪れた時に寺領を寄進すると書き付けた
鼻紙寄進状が有名だそうです。
他にも秀忠以外の将軍による朱印状が残っているとか。
ただ、ここに来たかった理由は別にあって、ですね
ある歴史ミステリー小説の中にあった、このお寺は天海僧正が
設置した隠れた江戸城の守り、鬼門封じだったのではないか~、
って話が記憶に強く残っていて、一度見てみたかったのです。
三葉葵があちこちに記されている寺域で奈鳩さんにその話をしたら
「那由さんの大好きな分野ですよね~。そういう話」と笑われました。
え、えへ。
偏った趣味につき合わせてゴメンナサイ(ぺこり)。
そんな感じで浄山寺も後にして、一路海辻宅近辺まで向かい
軽くお茶しつつ、奈鳩さん持参のナイスな本を拝見し、デート終了。
帰宅は5時前でしたv
気楽な半日デートは実に楽しかったです。しかもこれが私の初詣。
良い場所に行けました。
いつもながら奈鳩さん、ありがとうございました(礼)
拍手、いただいてます。有難うございます。
明日は・・・コメディ話ですが、前編という事で・・・。
本年最初のお出かけをしてきました。
いつものように奈鳩さんとv
朝9時半にブンブンとバイクで奈鳩さんが海辻の家に到着。
そこで車に乗り換えて、一路埼玉県へGO!
今日はお時間があると聞いていたので「出かけましょ!」とお誘いし、
「どこでも良いですよ」と気楽に言いながらも奈鳩さんの提案を
軽く蹴っ飛ばし(ゴメンナサイ)、海辻の希望の場所へと
強引に連行しました(苦笑)
10時半過ぎに到着したのは埼玉県新座市にある平林寺。
臨済宗妙心寺派のお寺です。
萱葺きの山門には仁王様が仁王立ち。
このお寺は知恵伊豆こと、松平信綱公の菩提寺です。
江戸幕府初期に起きた島原の乱を鎮めた方で、
家光の小姓から川越藩主、そして老中にまでなった方。
このお寺の周囲の雑木林は武蔵野の面影を強く残す
という事で、国の天然記念物にもなってます。
境内を散策中に見つけた奇妙な物体。
ナンだこれは?
二階建ての寺院の屋根より高い場所に
バスケットボールよりふた回りは大きい緑の玉。
「巣・・・ですかね?」 と奈鳩さんも思案顔。
ヘンなの~~~。
中には豊臣秀吉の五奉行で、関が原の合戦の時
石田方についたせいで僧侶となった増田長盛の
お墓もありました。
栄枯盛衰は世の習いなれど、小さくて寂しい墓石。
増田氏の墓石の近くに『武田信玄息女、見性院の墓』というものも
あって(でも実は供養塔でお墓ではない)、「う~ん、何人かいた
娘の中の誰だったかなぁ」 とぶつぶつ言ってた海辻ですが、
帰宅後に調べてみて 「うっぎゃぁぁぁ!」
見性院とは信玄の次女で、穴山梅雪の妻になった方。
んでもって、幼い『保科正之』公を秀忠の正室だった
嫉妬深いお江与の方から守って養育された方。
ほしなって、ほしなって・・・会津の始祖様ぢゃん(汗)
これぐらい覚えとこうよ、自分・・・と、少々がっくり(めそめそ)。
ピンボケだけど、梅も咲いてました。
気を取り直して。広い寺域はとても整えられていて若い雲水さんが
修行していらっしゃる清浄とした空間。
御朱印も気持ち良く書いてくださり、受け渡しや見送りの時の礼も
こちらが戸惑ってしまうほど丁寧でした。
ひとつひとつの行動全てを修行と受け止めているんだろうなぁ、と
しみじみしつつ、冷たい床の上を裸足で歩く姿を見て
俗物の二人は「うわ~、私だったら速効鼻水ズルズルですね~」
「ここ、全館床暖房だったら笑えるよね~」 「背中にホカロンですよ」
「ゴミの日にゴミ袋の中はホカロンの残骸で一杯?」 「あっはは!」
・・・バチ当たり(爆)
こんなふたりに応対してくださったお坊様、ありがとうございました。
そんなこんなでお昼を過ぎたのでランチv
奈鳩さんが下調べをしてくださったお蕎麦屋さんが臨時休業で、
平林寺近くのおうどん屋さんに入りました。
味噌けんちんうどんと蟹ご飯v
食べても食べても減らないうどんと格闘しつつ、
でも実に身体を温めてくれる美味しさでしたよ~。
満足。
ここからまたまた海辻のリクで次へと移動。
越谷市の浄山寺。
家康が鷹狩で訪れた時に寺領を寄進すると書き付けた
鼻紙寄進状が有名だそうです。
他にも秀忠以外の将軍による朱印状が残っているとか。
ただ、ここに来たかった理由は別にあって、ですね
ある歴史ミステリー小説の中にあった、このお寺は天海僧正が
設置した隠れた江戸城の守り、鬼門封じだったのではないか~、
って話が記憶に強く残っていて、一度見てみたかったのです。
三葉葵があちこちに記されている寺域で奈鳩さんにその話をしたら
「那由さんの大好きな分野ですよね~。そういう話」と笑われました。
え、えへ。
偏った趣味につき合わせてゴメンナサイ(ぺこり)。
そんな感じで浄山寺も後にして、一路海辻宅近辺まで向かい
軽くお茶しつつ、奈鳩さん持参のナイスな本を拝見し、デート終了。
帰宅は5時前でしたv
気楽な半日デートは実に楽しかったです。しかもこれが私の初詣。
良い場所に行けました。
いつもながら奈鳩さん、ありがとうございました(礼)
拍手、いただいてます。有難うございます。
明日は・・・コメディ話ですが、前編という事で・・・。
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プロフィール
HN:
海辻那由
HP:
性別:
女性
趣味:
読書・植木いじり他
自己紹介:
お酒が好き。でも味より酔うのが好きだから、専ら家で飲むのが主。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
打たれ弱い根性無しでスプリンタータイプ。
短期での集中力は周囲も認めてくれるけれど、コツコツと長期での努力は無理。なのでダイエットに成功した事はありませぬ。
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